24Gbpsの次世代シリアルSCSI「SAS-4」の概要(Impress PC Watch)
Storage Developer Conference (SDC) が9月21日~24日の期間で開催された。そしてその中でSASのアップデート情報に関する公園がSCSI Trade Associtation (STA) により行われた。
SCSI Standards and Technology Updateというスライドに講演項目が箇条書きで書かれています。
Storage Developer Conference (SDC) が9月21日~24日の期間で開催された。そしてその中でSASのアップデート情報に関する公園がSCSI Trade Associtation (STA) により行われた。
SCSI Standards and Technology Updateというスライドに講演項目が箇条書きで書かれています。
- 12Gb/s SAS
- New SCSI Features
- Advanced Connectivity
- MultiLink SAS and U.2
- 24Gb/s SAS
現在の最新のSAS-4の概要の規格は12GbpsのSAS-3です。SAS-3のプラグフェスタは2012年半ばに開催され、その後2013年後半から2014年初めにかけてSAS-3対応ストレージが登場しています。どの世代のSASも今までプラグフェスタから最初の製品登場まで1年半のラグがあるようです。
そしてSAS-3の後継となるのが24GbpsのSAS-4でこれのプラグフェスタは2017年が見込まれています。
24GbpsのSAS-4は後方互換性として6GbpsのSAS-2と12GbpsのSAS-3との互換性が維持されます。
また誤り訂正の強化、1000台を超えるストレージの接続、SATAとSASの両方のストレージを接続可能、などの新機能が盛り込まれています。なお、SAS-4では128-bit/130-bit符号化処理が入るため、実効的な転送速度は22.5Gbpsとなる模様です。
SAS搭載マザーはたまに見ることがありますが、ストレージの方はなかなかサーバー関係によほど強いショップでないと扱っていないため、なかなかお目にかかる機会はありません。

この記事のトラックバックURL
https://northwood.blog.fc2.com/tb.php/8283-01adbb67
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック