◇ASRockのZ270 M/BとXeon E3-1200 v6
ASRock Z270 Gaming K6 and Z270 Pro 4 Motherboards Pictured – Kaby Lake Xeon E3-1200 V6 Lineup Launches in Q1 2017(WCCF Tech)
ASRockのZ270搭載マザー“Z270 Gaming K6”の写真が掲載されています。とは行っても掲載されているのは非常にぼやけた外箱の写真だけなので、これだけでは何とも言えません。またもう1種類“Z270 Pro4”の写真も掲載されており、こちらは“Z270 Gaming K6”のそれよりも若干鮮明ではあるものの、やはり外箱だけの写真でどのようなスロット構成になるのか、などスペックを類推することは不可能です。
Intel 200 seriesそのものの機能は現行の100 seriesとそれ程変わらないと言われており、目立つのはIntelの新型SSDであるOptane technologyのサポートが加わる程度だと言われています。
なお“KabyLake”については既存の100 seriesでも対応でき、気の早いメーカーは既に“KabyLake”対応のBIOSを発表しています。
ASRock Z270 Gaming K6 and Z270 Pro 4 Motherboards Pictured – Kaby Lake Xeon E3-1200 V6 Lineup Launches in Q1 2017(WCCF Tech)
ASRockのZ270搭載マザー“Z270 Gaming K6”の写真が掲載されています。とは行っても掲載されているのは非常にぼやけた外箱の写真だけなので、これだけでは何とも言えません。またもう1種類“Z270 Pro4”の写真も掲載されており、こちらは“Z270 Gaming K6”のそれよりも若干鮮明ではあるものの、やはり外箱だけの写真でどのようなスロット構成になるのか、などスペックを類推することは不可能です。
Intel 200 seriesそのものの機能は現行の100 seriesとそれ程変わらないと言われており、目立つのはIntelの新型SSDであるOptane technologyのサポートが加わる程度だと言われています。
なお“KabyLake”については既存の100 seriesでも対応でき、気の早いメーカーは既に“KabyLake”対応のBIOSを発表しています。
MSI Announces BIOS Updates for "Kaby Lake" 7th Gen. Core Processors(techPowerUp!)
MSIは9月30日、現行のIntel 100 series搭載LGA1151マザー全製品において、第7世代Core i processorへの対応を行うと発表した。そして更新されたBIOSはMSIの公式Webサイトからダウンロードできる。
第一陣を切ったのはMSIですが、おそらくその他のメーカーも追随するでしょう。
◇“KabyLake”世代となるXeon E3-1200 v6
“Intel Xeon Processor E3-1200/1500 Product Family”という資料がBenchlifeに掲載されており、Xeon E3-1500/E3-1200 seriesの今後の製品動向を見ることが出来ます。とはいっても動きがあるのは“Skylake 4-core+GT2”をベースとするXeon E3-1200 v5が2017年第1四半期に“KabyLake 4-core+GT2”をベースとするXeon E3-1200 v6に一斉に切り替わるという一点のみです。
その上の“Skylake 4-core+GT4e”を使用するXeon E3-1500 v5はそのまま続投し、“Broadwell 4-core+GT3e”を使用するXeon E3-1200 v4も形としてはそのまま併売される模様です。
また“KabyLake 4-core+GT2”を使用するXeon E3-1200 v6はLGA1151で投入されますが、“Skylake 4-core+GT4e”を使用するXeon E3-1500 v5は2017年第1四半期以降もBGAのみでこれがLGA1151に降りてくるという予定もないようです(“Broadwell 4-core+GT3e”が併売という名の放置状態になっている時点で、“Skylake 4-core+GT4e”がLGA1151に降りてくるのはもはや望み薄なのかもしれない)。
なお“KabyLake”世代のXeon E3-1200 v6のラインナップについては8月下旬の情報で以下となっています。
◇Xeon E3-1200 v6(KabyLake / 14nm / LGA1151)
E3-1280 v6 4-core/8-thread 3.90GHz L3=8MB GPU=なし TDP74W
E3-1275 v6 4-core/8-thread 3.80GHz L3=8MB GPU=GT2 TDP78W
E3-1270 v6 4-core/8-thread 3.80GHz L3=8MB GPU=なし TDP74W
E3-1245 v6 4-core/8-thread 3.70GHz L3=8MB GPU=GT2 TDP78W
E3-1240 v6 4-core/8-thread 3.80GHz L3=8MB GPU=なし TDP74W
E3-1230 v6 4-core/8-thread 3.50GHz L3=8MB GPU=なし TDP74W
E3-1225 v6 4-core/4-thread 3.30GHz L3=8MB GPU=GT2 TDP78W
E3-1220 v6 4-core/4-thread 3.00GHz L3=8MB GPU=なし TDP74W
◇Core i7 7700KのGeekbenchスコア
Intel Core i7-7700K benchmarks leak, show a 40% jump over Skylake(VR-Zone)
Single-core | Multi-core | |
Core i7 7700K | 6131 | 20243 |
Core i7 6700K | 4300前後 | 16700前後 |
GigabyteのZ170XP-SLIというマザーで計測されており、改めて“KabyLake”が現行の100 seriesマザーでも対応できることがわかります。
スコアについてはSingle-coreで42%、Multi-coreで20%前後の向上を見せていますが、使用されたベンチマークソフトであるGeekbenchがこれら2つのCPUの性能を推し量るのに適切ではないという指摘もされています。

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