◇Core i3 7350K
Intel “Kaby Lake” Core i3-7350K benchmark results appear online(VR-Zone)
Purported Intel Kaby Lake Core i3-7350K benchmarks emerge(HEXUS)
Intel i3 Kaby Lake 7350K Processor benchmark(Guru3D)
Intel i3 Kaby Lake 7350K CPU benchmarks have leaked(OC3D)
“KabyLake”世代ではCore i3に初めての倍率ロック解除モデルとなるCore i3 7350Kが投入されることが明らかにされています。Core i3 7350Kは2-core/4-threadで周波数はBase 4.00GHz/Boost 4.20GHzとなります(地味にTurboBoostに対応しているのも興味深い)。
そのCore i3 7350Kですが、GeekBenchのスコアが前世代、前々世代のCore i5と比較する形で掲載されています。
そのスコアは以下の通り。
Intel “Kaby Lake” Core i3-7350K benchmark results appear online(VR-Zone)
Purported Intel Kaby Lake Core i3-7350K benchmarks emerge(HEXUS)
Intel i3 Kaby Lake 7350K Processor benchmark(Guru3D)
Intel i3 Kaby Lake 7350K CPU benchmarks have leaked(OC3D)
“KabyLake”世代ではCore i3に初めての倍率ロック解除モデルとなるCore i3 7350Kが投入されることが明らかにされています。Core i3 7350Kは2-core/4-threadで周波数はBase 4.00GHz/Boost 4.20GHzとなります(地味にTurboBoostに対応しているのも興味深い)。
そのCore i3 7350Kですが、GeekBenchのスコアが前世代、前々世代のCore i5と比較する形で掲載されています。
そのスコアは以下の通り。
GeekBench 4.0.3 | ||
Single-core | Multi-core | |
Core i3 7350K 2-core/4-thread 4.00GHz/TB 4.20GHz | 5137 | 10048 |
Core i5 6400 4-core/4-thread 2.70GHz/TB 3.30GHz | 3686 | 9982 |
Core i5 4670K 4-core/4-thread 3.40GHz/TB 3.80GHz | 4361 | 10036 |
GeekBenchがデスクトップ向けCPUの性能比較に適したものではないという指摘はありますが、Core i3 7350KのSingle-thread性能の高さは特筆すべきものでしょう。Core i3 7350Kの価格は今のところ$177と言われています。
◇Core i7 7700K
Intel Core i7-7700K Kaby Lake CPU Benchmarks Leaked, Overclocked To 5.0 GHz – Great Performance For A Minor Clock Bump(WCCF Tech)
WCCF Techでは“KabyLake-S”のフラッグシップ製品となるCore i7 7700Kのベンチマークおよびオーバークロックが行われています。Core i7 7700Kは4-core/8-threadで周波数は4.20GHz/TB 4.50GHz、TDPは91Wになると言われており、現行世代のCore i7 6700Kと比較すると周波数が若干引き上げられています(Core i7 7700Kに目を奪われがちであるが、TDP65WのCore i7 7700が3.60GHz/TB 4.20GHz、TDP35WのCore i7 7700Tが2.90GHz/TB *.**GHzとTDP65W版・TDP35W版もジリジリと周波数を上げてきている。OCをしないのであれば無印や“T”も扱いやすく良い選択肢となりそうである)。
・CineBench R15:CPU 913 cb
・Fritz Chess:35.42 / 17049
・3DMark 11:X8467 / Physics 10838(GPUはGeForce GTX 1070)
5.00GHzへのオーバークロックも行われており、この状態でも上記3種類のベンチマークが完走した模様です(冷却方法については言及されていないが、少なくとも液体窒素やらの極冷ではなさそう?)。 また別の報告では1.29Vで4.90GHzへのオーバークロックに成功したという報告があり、この状態でPrime95への負荷に耐えたと述べています(一方で5GHzへOCを行っていた例では1.49Vの電圧をかけていたようで、OC耐性・低電圧耐性の個体差は大きそうである)。

この記事へのコメント
コンシューマ向けはハイエンドのコアを増やして
動作周波数を抑える代わりに、高動作周波数モデルを
少コアのローエンド側に持って来るつもりかな
ハイエンド=シングルスレッドも最高という概念自体を
フェードアウトさせたいのかと勘ぐってしまう
動作周波数を抑える代わりに、高動作周波数モデルを
少コアのローエンド側に持って来るつもりかな
ハイエンド=シングルスレッドも最高という概念自体を
フェードアウトさせたいのかと勘ぐってしまう
2016/11/30(Wed) 09:05 | URL | LGA774 #-[ 編集]
6400k?6600kちゃうの?
2016/11/30(Wed) 18:48 | URL | LGA774 #-[ 編集]
今のインテルはモバイル第一、トランジスタ設計から低電圧低消費電力に最適化。クロックが上がらない(上げればバカみたいに電力食う)のはその代償。
ただでさえ微細化に苦労している昨今、高クロックで回るトランジスタを別途開発する余裕もなく、モバイル向けをデスクトップに使いまわせばこうなる。勘ぐるも何もないよ。
ただでさえ微細化に苦労している昨今、高クロックで回るトランジスタを別途開発する余裕もなく、モバイル向けをデスクトップに使いまわせばこうなる。勘ぐるも何もないよ。
2016/12/01(Thu) 10:35 | URL | LGA774 #-[ 編集]
元記事読めば6400なのは分かると思うが
2017/01/03(Tue) 21:51 | URL | LGA774 #-[ 編集]
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