AMD Radeon Pro Vega 56 and Vega 64 spotted in iMac Pro specs(VideoCardz)
AMD Unveils Radeon Pro Vega 64, Vega 56 & Vega Die Shot – 25-22 TFLOPS, 400GB/s, 16-8 GB HBM2 & 4096-3584 SPs(WCCF Tech)
Apple unveils 18-core, Radeon Pro Vega-powered iMac Pro(bit-tech.net)
AppleはWWDCで次世代ワークステーションモデルとしてiMac Proの新モデルを明らかにした。iMac ProはCPUに18-coreまでのXeonを選択でき、一方GPUにはRadeon Pro Vega 64ないしは56を選択可能である。
AMD Unveils Radeon Pro Vega 64, Vega 56 & Vega Die Shot – 25-22 TFLOPS, 400GB/s, 16-8 GB HBM2 & 4096-3584 SPs(WCCF Tech)
Apple unveils 18-core, Radeon Pro Vega-powered iMac Pro(bit-tech.net)
AppleはWWDCで次世代ワークステーションモデルとしてiMac Proの新モデルを明らかにした。iMac ProはCPUに18-coreまでのXeonを選択でき、一方GPUにはRadeon Pro Vega 64ないしは56を選択可能である。
iMacについての詳細はここでは触れませんが、これに搭載されるGPUとしてRadeon Pro Vega 64と56が存在することが明らかにされました。Radeon Pro Vega 64はHBM2を16GB、Radeon Pro Vega 56はHBM2を8GB搭載することが明らかにされており、その名とスペックから“Vega”世代のGPUであることがわかります。
Radeon Pro Vegaの“64”と“56”の数字はCompute Unit数を表しているのではないかと推測されており、“64”は64 CU=4096sp、“56”は56 CU=3584spになるだろうと言われています。Compute Unit 64基/StreamProcessor 4096基のGPUとしてはRadeon R9 Fury seriesで用いられた“Fiji”があり、Radeon R9 Fury Xは64 CU=4096sp、下位のRadeon R9 Furyは56 CU=3584spで投入された前例があります。
WCCF Techには“Vega 10”とされるダイ写真が掲載されていますが、既に偽物と判明しています。
AMD RX Vega - Radeon Vega Frontier Die Shot Faked by AMD Marketing(HardOCP)
問題のダイ写真についてはScott Wasson氏 (Sr. Manager, Product Marketing at AMD) が次のようにTiwtterで述べています。
Just saying that's not a real die shot. Don't think we've released die size or such info yet.
— Scott Wasson (@scottwasson) 2017年6月5日
端的に言ってしまうとそれは偽物だ。我々はまだダイサイズやそれに関する情報を明かすつもりはない。
AMD Announces Radeon Pro 500 Series for iMac(techPowerUp!)
Radeon Pro(Creasts.Radeon.com)
同時に“Polaris”系列のGPUを使用したRadeon Pro 500 seriesも明らかにされています(Mac向けということもあり、多くの自作PCユーザーにとっては縁遠い存在となりそうではあるが)。スペックは以下の通りです。
Radeon Pro 500 series | ||||
Model | 演算性能 | Compute Unit | Stream Processor | メモリ帯域 |
580 | 5.5TFlops | 36 | 2304 | 217GB/s |
575 | 4.5TFlops | 32 | 2048 | 217GB/s |
570 | 3.6TFlops | 28 | 1792 | 217GB/s |
560 | 1.9TFlops | 16 | 1024 | 81GB/s |
555 | 1.3TFlops | 12 | 768 | 81GB/s |
Radeon Pro 580, 575, 570が“Polaris 10”、Radeon Pro 560, 555が“Polairs 11”を使用しているものと推測されます。

この記事へのコメント
MacBook Pro 2016に採用されたRadeon Pro 460は当時自作向けにはなかったフルスペック1024SPが存在してましたね
2017/06/07(Wed) 07:20 | URL | LGA774 #-[ 編集]
filiのシュリンク&機能拡張くらいのダイサイズでクロックが1.3倍か
vega11はvega10より大型の可能性も出てきたのでは
ワッパとコスパは優秀そう
iMac Pro用はMI25よりクロック低そうなのでもしかしてこれがfury nano後継なのかな
vega11はvega10より大型の可能性も出てきたのでは
ワッパとコスパは優秀そう
iMac Pro用はMI25よりクロック低そうなのでもしかしてこれがfury nano後継なのかな
2017/06/07(Wed) 18:53 | URL | LGA774 #-[ 編集]
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