北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森四葉. Since July 10, 2006.)
AMD Epyc already using B2-stepping the Zeppelin-Dies? (Update)(Planet3D Now!)
AMD Naples SP3 SOC / EPYC 7601(USB.org)

いくつかのEngineering Sampleを経てAMDはRyzenにB1 steppingと呼ばれるコアを製品として用いた。ところが、フランスのCanard PC HardwareのTweetによるとB2 steppingと呼ばれる新しいものが用意されるようである。このB2 steppingは不具合の修正が主たるもので、それもCPUコアの演算部分ではなく、SoCのアンコアの部分の修正が大半となるようである。

ここまでは先週頃に出てきた話と同様です。
 
この話が出た後、“Zen”コアを用いた新たな製品としてEPYC 7000 seriesが登場しています。当然のことながらこのEPYCに用いられているダイは従来のRyzenと同じB1 steppingなのかそれとも新しいB2 steppingなのかという疑問が出てきます。

USB.orgに“AMD Naples SP3 SoC / EPYC 7601”が登録されており、ここのRevisionの項目がB2となっています。同じUSB.orgに“AMD Summit Ridge AM4 SoC (Ryzen 7 1800X, Ryzen 7 1700X...(以下省略))”も登録されていますが、こちらはRevisionの項目を見るとB1と記されています。

EPYC B2 stepping (2017年6月27日)

またEPYC 7601を起動させたYouTube動画にも、B2 steppingを示唆する項目が見られたようで、“Model nalme : AMD EPYC 7601 32-Core Processor”と記された段の1つ下に位置するsteppingの項目が“2”となっています。

B2 steppingでの修正はアンコア部が主体と報じられており、メモリコントローラやPCI-Expressコントローラなどが重点的に修正される対象となります。結果として、おそらくはメモリモジュール及びPCI-Expressデバイスの対応の拡大が図られるのではないかと推測されます。

なお一部で話題となっているRyzenのSEGV問題がB2 steppingで修正されるのか、あるいはそもそもこれが修正されるか、そもそもどこまで影響があるものか(流れてきた話では微妙に再現性がないとかなんとか)については今のところ情報は多くありません(Ryzenで問題が出ると言われているLinuxのカーネルないしはGCCビルドをEPYCで行って問題がなければ、B2 steppingであれば心配はないと言うことにはなるが・・・)。

(過去の関連エントリー)
“Summit Ridge”のB2 steppingが用意されている模様(2017年6月20日)


コメント
この記事へのコメント
156669 
ってことはスリッパもB2確定?
2017/06/27(Tue) 23:41 | URL | LGA774 #-[ 編集]
156671 
このB2では内部のInfinity Fabricの速さがメモリクロックに依存しない機能が有効化されている
と予想している
2017/06/28(Wed) 00:12 | URL | LGA774 #-[ 編集]
156678 
単純にデスクトップ用かサーバー用かで機能の解除項目の違いで分けてるだけでは?
2017/06/28(Wed) 02:07 | URL | LGA774 #-[ 編集]
156679 
SEGVも結局原因よくわかんねーのがな
2017/06/28(Wed) 02:20 | URL | LGA774 #-[ 編集]
156681 
再現条件がさっぱりわかんねってのがIntelのHTTエラッタとの違いよな
2017/06/28(Wed) 08:58 | URL | LGA774 #-[ 編集]
156685 
>B2 steppingと呼ばれる新しいものが要されるようである。
用意される、かな?
2017/06/28(Wed) 23:50 | URL | LGA774 #-[ 編集]
156691 
今の対応の鈍さから見てSEGV問題はB2に間に合うようには思えないけど。
でもこのプロセッサにとっては死活問題だよな。。。
2017/06/29(Thu) 08:38 | URL | LGA774 #-[ 編集]
156700 
〇〇〇は△△△である
壮大な物語が始まりそう
2017/06/29(Thu) 15:48 | URL |   #-[ 編集]
156712 
USB・・・(ぼそ)
2017/06/30(Fri) 12:49 | URL | LGA774 #-[ 編集]
156729 
Skylakeのエラッタでさえ発動条件をよく特定したなという類に見える
RyzenのSEGV問題の特定にはもう少し時間が掛かるんじゃなかろうか
B2で対策してるとは到底思えない
アンコアの修正で連鎖的に直っている可能性も低い
いずれはっきりするとは思うがそれまで待ち切れないのでB2買っちゃうか
(EPYCを買うとは言ってない)
2017/07/02(Sun) 01:58 | URL | LGA774 #-[ 編集]
156762 
挙動からしておま環でただのメモリエラーだというにはわざわざ違うアドレスを読んではいるのが謎だし
キャッシュのアドレッシングがちゃんと終わる前に読みに行くとかでズレるんだとしたら単にメモリエラーの問題というわけでもないからなあ
2017/07/04(Tue) 18:47 | URL | LGA774 #-[ 編集]
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