Intel Launches its Blazing-Fast Optane SSD 900P SSD(techPowerUp!)
Intel Optane SSD 900P drives deliver a big chunk of next-gen storage to desktops(The Tech Report)
Intel、3D XPoint採用のコンシューマ向け高速SSD(Impress PC Watch)
Blazing-Fast Gaming with Intel’s First Client Optane SSD(Intel)
Intelは10月27日、Optane SSD 900P seriesを正式発表した。Optane SSD 900P seriesはIntel Optane technologyを用いたデスクトップPCないしはワークステーション向けのSSD製品となる。
Optane SSD 900P seriesは驚くべき低レイテンシと最高性能のRandom Read/Write性能を誇り、NANDを使用した競合SSD製品と比較して最大4倍高速である。Optane SSD 900P seriesはストレージ性能が求められる3Dレンダリングや複雑なシミュレーション、ゲーミングなどの需要に応えられる製品となる。
Intel Optane SSD 900P drives deliver a big chunk of next-gen storage to desktops(The Tech Report)
Intel、3D XPoint採用のコンシューマ向け高速SSD(Impress PC Watch)
Blazing-Fast Gaming with Intel’s First Client Optane SSD(Intel)
Intelは10月27日、Optane SSD 900P seriesを正式発表した。Optane SSD 900P seriesはIntel Optane technologyを用いたデスクトップPCないしはワークステーション向けのSSD製品となる。
Optane SSD 900P seriesは驚くべき低レイテンシと最高性能のRandom Read/Write性能を誇り、NANDを使用した競合SSD製品と比較して最大4倍高速である。Optane SSD 900P seriesはストレージ性能が求められる3Dレンダリングや複雑なシミュレーション、ゲーミングなどの需要に応えられる製品となる。
10月27日に発表されたOptane SSD 900P seriesは280GBと480GBの製品で、480GBの製品はPCI-Express 3.0 x4対応拡張スロットカード形状のものが、280GBの製品は480GBモデルと同様の拡張スロットカード形状の製品に加えU.2対応の2.5インチSSDの形態のものが用意されます。
・Random 4K Read:up to 550K IOPS
・Random 4K Write:up to 500K IOPS
・Sequential Read:up to 2.5GB/s
・Sequential Write:up to 2.0GB/s
スペックの数字としては既報通り上記の数字が挙げられていますが、10月27日23時50分時点ではまだ個々のモデルの細かなスペックまでは出てきていないようです。
価格はオープンプライスとなりますが、米国での実売価格として280GBモデルが$389、480GBモデルが$599という数字が伝えられています。先日480GBモデルが$1076という数字が出てきていましたが、これは大外れだったようです。480GBで$599という価格は同じ容量のSSD製品としては高いものになりますが、新しいOptane technologyを使った製品であること、サーバー向けのOptane SSDであるOpatne SSD P4800Xの375GBモデルが198400円であることを考えると、思いの外安価に設定してきたという印象を受けます($1076という誤報のせいでなおさらそう感じてしまう)。

この記事へのコメント
当初1000倍とかいう触れ込みだったのが結局3~4倍程度か
消費電力も高いし凄く発熱しそうで一部のデスクトップだけのニッチな製品となりそう
レンダリングについても詳細隠してるけどどうせDRAM積んだ方がずっと速くなるんでしょ
消費電力も高いし凄く発熱しそうで一部のデスクトップだけのニッチな製品となりそう
レンダリングについても詳細隠してるけどどうせDRAM積んだ方がずっと速くなるんでしょ
2017/10/28(Sat) 06:18 | URL | LGA774 #-[ 編集]
寿命が凄い。
1時間に10GB書き込んでも100年は持つレベル。
メインメモリにも使えると謳うだけのことはある。
1時間に10GB書き込んでも100年は持つレベル。
メインメモリにも使えると謳うだけのことはある。
2017/10/28(Sat) 09:39 | URL | LGA774 #-[ 編集]
思ったより安い… と思ったけど、既存SSD製品の置き換えなんだからクソ高かったら問題あるわな
2017/10/28(Sat) 16:07 | URL | LGA774 #-[ 編集]
「NAND の1000倍高速」は、あくまでメモリ セルの性能の話。
真価を問うのははDIMM スロットに挿すNVDIMM-P 製品が出たときでしょう。
規格が決定していないため製品としてはまだ出ませんが。
なお、恩恵を受けるのは、データベースとかビッグデータ関連とか、「メイン メモリに展開するとディスク アクセスが足を引っ張る」ソフトウェア。
個人用途ではブラウザ キャッシュくらい?
真価を問うのははDIMM スロットに挿すNVDIMM-P 製品が出たときでしょう。
規格が決定していないため製品としてはまだ出ませんが。
なお、恩恵を受けるのは、データベースとかビッグデータ関連とか、「メイン メモリに展開するとディスク アクセスが足を引っ張る」ソフトウェア。
個人用途ではブラウザ キャッシュくらい?
2017/10/29(Sun) 19:47 | URL | LGA774 #-[ 編集]
DIMM版が爆速になる!という話がいまいちよくわからない。。
CPU内臓の強力なメモコンで低レイテンシを実現できるぜってことなのかな?
CPU内臓の強力なメモコンで低レイテンシを実現できるぜってことなのかな?
2017/11/02(Thu) 07:50 | URL | LGA774 #-[ 編集]
NANDフラッシュの速度に対してSATAじゃプロトコルのレイテンシが大きすぎてお話にならないということでNVMeができたのに、早くも3D XPointに対してNVMeではプロトコルが遅すぎるという
チップの性能が全然引き出せてないんだよね
だからDIMM形状にしてCPUから直接操作するかみたいな話が出てくるわけだ
チップの性能が全然引き出せてないんだよね
だからDIMM形状にしてCPUから直接操作するかみたいな話が出てくるわけだ
2017/11/04(Sat) 09:43 | URL | LGA774 #-[ 編集]
なんとなく理解できてきた
DIMMスロットの作りが特別高性能というわけじゃなくて、
OSの仮想アドレス上にマップされるから、メインメモリへの転送がない(プロトコルのオーバーヘッドがそもそも存在しない)
というところにポイントがあるようだ
DIMMスロットの作りが特別高性能というわけじゃなくて、
OSの仮想アドレス上にマップされるから、メインメモリへの転送がない(プロトコルのオーバーヘッドがそもそも存在しない)
というところにポイントがあるようだ
2017/11/05(Sun) 09:47 | URL | 158282 #-[ 編集]
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