北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森四葉. Since July 10, 2006.)
Intel Core i7-8709G with Vega M Graphics(Guru3D)

12月22日付けでとある動画が投稿された。その動画はFuturemarkのシステム情報を示したもので、4-core/8-threadのCPUとVega M graphicsを搭載するCore i7 8709Gのものであった。

画質は良くはないものの、掲載された動画からはCore i7 8709Gのスペックを読み取ることが出来ます。
 
◇Core i7 8709G
  ・CPUコア・スレッド数:4-core/8-thread
  ・CPU周波数:3.10GHz / Boost 3.90GHz
  ・GPU:Radeon RX Vega M graphics (694C:C0)
  ・GPUコア周波数;1190MHz
  ・VRAM:HBM 2, 4GB, 800MHz

“Vega”をMCMで搭載したCore i processorは“KabyLake-G”と呼ばれてきたものです。“KabyLake-G”は基本的には4-core/8-threadの“KabyLake-H”のコアと“Vega”をEMIBを用いてMCM実装したものです。

ところが、最近になってこの“KabyLake-G”に6-core/12-threadのモデルがアルのではないかという噂が立っているようです。

Processor rumors: Kaby Lake-G also planned with 6C / 12T and Vega graphics(ComputerBase.de)

IntelはAMD Vega GPUとHBM 2をオンパッケージとした“KabyLake”を発表した。そして4-core/8-threadの“KabyLake-G”の次として6-core/12-threadの製品が計画されているらしいという噂が出てきている。

“KabyLake-G”にはTDP65WのものとTDP100Wのものがあるとされる。100Wのものは65Wのそれに比べ、何かしらの強化が行われていると考えられ、例えばCPUやGPUの周波数、あるいはGPUにおいて有効化されるCompute Unitの数などが挙がるだろう。そしてCPUのコア数が増やされているという可能性も強化点の1つとして挙がりうる。

6-core/12-threadの“KabyLake-G”(むしろこれは“Coffee Lake-G”とでも呼ぶべきではなかろうか、と思うがそれはさておいて)は、周波数が4-core/8-threadの3.10GHzと比較すると大幅に引き下げられ、2.40GHzになているという話もあるようです。しかし、この2.40GHzという数字はしばしばIntel processorにおける初期のEngineering Sampleの数字であったりすることもあるようで、まだ2.40GHz, 6-core/12-threadの“KabyLake-G”に相当するものの存在は確定的ではなさそうです。

乱暴なことをいってしまえば、“KabyLake-G”のパッケージに載っているCPUのダイを“KabyLake-H”から“Coffee Lake-H”に変えれば6-core/12-threadの“KabyLake-G”(というか“Coffee Lake-G”)は出来てしまうので、Intelが“KabyLake-G”のラインを維持し、かつ強化する気があれば6-core/12-thread Intel Core i CPU+AMD Radeon RX Vega GPUという組み合わせの製品はいずれ現実のものになるでしょう。


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