北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森四葉. Since July 10, 2006.)
AMD’s Scott Wasson talks about the future of Radeon(VideoCardz)

CES 2018ではMobile向けのRadeon RX Vegaの披露と、GPUの長期ロードマップの説明が行われたが、Radeon Technology Group (RTG) から今後投入される将来の製品については多くは語られなかった。現在、RTGは“Vega”に注力しており、より広く利用できるようにする。Scott Wasson氏によると、今後はカスタムデザインが主流となり、リファレンス仕様は減少するという。
 
Scott氏はこれからのRadeon Technology Groupの具体的な製品については明言を避けたものの、次世代GPUである“Navi”について触れた。“Navi”は“Vega 7nm”の次に予定されており、サンプリングは今年後半に開始されるが、製品が出るのは2019年以降となる。

Radeon 600 series(仮称)を購入したいと考えているゲーマーはもう少し待つ必要があるかもしれない。Radeon 600 seriesに相当する次のGPU製品としては“Vega”系列のより小型のコアを“Polaris 10”の後継に据える、ないしはGDDR6を搭載した“Polaris”を投入する、どちらの可能性もあるが具体的な説明はなかった。最悪のケースではRadeon 600 seriesに相当する製品そのものが今年は出てこない可能性がある。

“Vega”の7nm版はRadeon Instinct向けとされ、その次の“Navi”も今年中には出てこないことから、(ひょっとしたら“Vega”の7nm版が今年の遅い時期にコンシューマ向けにも投入される可能性は完全否定はできないものの)今年のAMD GPUをの主力担うのは“Vega”の14nm版となります。現在、デスクトップ向けには“Vega 10”を使用したRadeon RX Vega 64/Vega 56が投入されていますが、品薄も合わさり幅広く展開されているとはいえない状況です。

CES 2018で“Vega”のMobile向けが明らかにされ、Radeon RX Vega 64/Vega 56で使用されている“Vega 10”とともに掲げられる場面も見られました。その写真を見るとMobile向けの“Vega”はHBM 2 stackが1つとなり(“Vega 10”は2 stack)、GPUのダイサイズも“Vega 10”の半分ほどとなっています。Radeon RX Vegaの下位モデルとして、Radeon RX Vega 32/Vega 28の噂が昨年末に少しだけ出てきましたが、CES 2018で公開されたMobile版“Vega”のデスクトップ向け投入があればRadeon RX Vega 32/Vega 28に近いスペックになりそうです。

またScott氏は現在デスクトップ向けに投入されている“Vega 10”―Radeon RX Vega 64/Vega 56を単体Mobile GPUとして投入することを否定しなかったようです。

・・・ところでRadeon RX Vega Nanoはいつなの?


コメント
この記事へのコメント
159019 
12nmなVegaや12nmのZen+世代なAPUは出さないのかねぇ?
2018/01/13(Sat) 18:20 | URL | LGA774 #-[ 編集]
159030 
Ryzenは本当に素晴らしいと思うし、今後も期待できるけど、GPUの方は消費電力費とか考えるとちょっとなぁ…
2018/01/15(Mon) 12:22 | URL | LGA774 #-[ 編集]
159046 
あまりAMDのモバイルにおけるGPU戦略は期待できない…。
ずっとガチ勢の需要を考えてない感じの製品構成。
NVはゲーミングノートのVR需要にガッチリ合わせてきたというのに…。
2018/01/17(Wed) 04:27 | URL | LGA774 #-[ 編集]
159048 
VegaはNvidiaに対抗するためにクロック上げた結果、消費電力上がってるだけなので、クロック下げたら電力効率は高いよ。
……で、なななののなのはいつなの?(※やりたかっただけです。ごめんなさい)
2018/01/17(Wed) 07:43 | URL | LGA774 #-[ 編集]
159051 
後発で絶対性能が低いんじゃ高く売れないからね
2018/01/18(Thu) 13:04 | URL | LGA774 #-[ 編集]
159070 
まぁRadeonはGeforceと根本的に考え方が違うからねぇ
CPUにレンダリング処理の一部を肩代わりさせずに全部のレンダリング処理しちゃうしテクスチャの演算も全部綺麗に終えてからディスプレイに情報流すからどうしてもその辺りのオーバーヘッドが大きい
後、分岐予測ユニットを搭載していないし倍精度演算器を搭載してるのも大きいと思うの
2018/01/20(Sat) 13:34 | URL | LGA774 #-[ 編集]
159104 
拡張カードならロマン兵器でもいいんだけど
モバイルは交換できないからなー
2018/01/23(Tue) 20:05 | URL | LGA774 #-[ 編集]
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