北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森四葉. Since July 10, 2006.)
Power Stamp Alliance Exposes Ice Lake Xeon Details: LGA4189 and 8-Channel Memory(AnandTech)
Intel’s 10nm Ice Lake Xeon Processors and Platform Details Exposed – LGA 4189 Socket, 8-Channel Memory, Up To 230W TDP SKUs(WCCF Tech)

現在、Intelのサーバープラットフォームには“Skylake-SP”が投入されており、その次の世代として“Cascade Lake-SP”が待たれている状態であるが、Power Stamp Alianceが“Cascade Lake-SP”のさらに先の話を明らかにした。同AlianceのメンバーであるBel Power Solitionが“Cascade Lake-SP”のさらに次となる“Ice Lake-SP”について明らかにした。

“Ice Lake-SP”では新しいSocketとなるLGA4189が用いられる。現行のSocketはLGA3647であり、次の“Cascade Lake-SP”までこれが用いられ、その次の“Ice Lake-SP”でLGA4189に切り替わる。資料によると電源pinの実装はLGA4189とLGA3647で互換性があり、アダプタを介することにより互換性を保つという。ただし、これはCPUそのものに互換性があるというわけではないという点には注意が必要である。
 
Power Stamp AlianceがプラットフォームのDC-DC converterを扱う集まりであるため、ここで出る話題も電源供給の話に絞られるよう。

その電力に関連する話であるが、次の“Cascade Lake-SP”では165~205Wまでが想定されているようで、この数字は現在の“Skylake-SP”と同等である。“Ice Lake-SP”になると230Wまでが想定されるものとなるよう。この世代になると新しいOmni PathやオンパッケージFPGAなども盛り込まれる模様で、それに対応すべく電力供給可能量も引き上げられるらしい。

“48V-to-PoL Power Stamp DC-DC Converter”という資料に“Ice Lake-SP”プラットフォームが描かれているが、ここで描かれている“Ice Lake-SP”は8 channelメモリコントローラを有するものとなっている。現行の6-channelメモリコントローラも重厚な構成であるが、この通りなら“Ice Lake-SP”はより重厚になりそうである。

ここで思い出したいのが昨年11月頃に出た“ISX-H”の話である。“ISX-H”は“Ice Lake-SP”の世代にあたり、22-coreのダイを2つMulti-chip-moduleとし、44-coreを実現したものとされる。この話の真偽はまだ不明であるが、8-channelメモリコントローラの“Ice Lake-SP”の中身が、4-channelメモリコントローラを搭載したダイを2つMulti-chip-moduleとしたものという話は割と筋の通りやすい話ではある。そしてIntelはEMIBという技術も持っており、これを実現するために必要なものは揃っていることになる。

(過去の関連エントリー)
“Ice Lake-SP”そしてXeon Phiの後継となる“ISX-H”(2017年11月18日)


コメント
この記事へのコメント
159693 
48V給電?も興味深いですね
DGX-2やPEZY-SC2もロスを抑えるために48V給電を採用してるので時代の流れなのかもしれません
2018/04/10(Tue) 23:46 | URL | LGA774 #H6hNXAII[ 編集]
159706 
Skylake-SPの爆熱、電力食いって10nmの省電力化を
見込んだものかと思ってましたけど、
さらにモンスターになるのか。
核軍拡の始まり...
2018/04/11(Wed) 21:00 | URL | LGA774 #-[ 編集]
159733 
48V…電話線かな?
2018/04/13(Fri) 17:13 | URL | LGA774 #-[ 編集]
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