北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森四葉. Since July 10, 2006.)
Intel Confirms Z390 and X399 Chipsets in Official Documents(techPowerUp!)
Z390 and X399 Chipset Confirmed through Intel(Guru3D)
Intel confirms Z390 & X399 chipsets(VideoCardz)
Intel(R) Rapid Storage Technology 16.0.2.1086 Production Version Release(Intel / PDF file)

Intelが意図せずしてか、Z390チップセットとX399チップセットの存在を明らかにした。Z390とX399の存在が明かされたのはIntel Rapid Storage Technology driverに関する資料で、その中にZ390とX399を含めた各チップセットとCPUマイクロアーキテクチャのサポート状況が記されていた。
 
まず各世代のPCHのコードネームを押さえておきたい。“KabyLake PCH”や“Cannon Lake PCH”、あるいはその省略形の“KBL PCH”や“CNL PCH”と呼ばれることも多いが、Intel RSTの資料では200 seriesとZ370が“Kaby Point (KBP-H)”、Z370を除く300 seriesが“Cannon Point (CNP-H)”となっている。

Z390チップセットは今年後半にデスクトップ向けに投入されると言われてきたチップセットで、Z370の後継とされている。これまでも“Cannon Lake PCH”などと呼ばれてきたが、今回の資料でも“CNP-H”として先日登場したH370やB360などと同じ項目に入れられている。

今回新たに出てきたのがX399チップセットである。“CNP-H (HEDT)”とされており、300 seriesの世代であることがわかる(X299は“KBP-H (HEDT)”となっている)。

しかしここ数世代のIntelのHEDT向けチップセットはCPU 2世代に対し1世代のチップセットが割り当てられていたため、“Skylake-X”から“Cascade Lake-X”のタイミングでの新チップセット投入は異例の動きである。
前例通りに進めば、各CPUコアとチップセットの関係は以下のようになっていたはずである。

  X58:Bloomfield (Nehalem) →Gulftown (Westmere)
  X79:SandyBride-E→IvyBridge-E
  X99:Haswell-E→Broadwell-E
  X299:Skylake-X→Cascade Lake-X

X399チップセットが投入されるとすると、X299は“Skylake-X”の一世代で役割を終え、“Cascade Lake-X”はX399チップセットとともに登場することになるだろうか(ただし、現在で回っているX299マザーが次の“Cascade Lake-X”に対応できないと決定したわけではないことは留意しておきたい)。


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