北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森四葉. Since July 10, 2006.)
In the Volta video card? The old yellow hand is a knife: GTX 1050 3GB version(Expreview.com)

最近になって12nmの“Volta”世代とされるGeForce GTX 1180のスペックがリークしており、来月のComputex Taipeiでさらなるアナウンスが期待されるが、現行の“Pascal”もまだしばらくは一線に立ち続けるようだ。
少し前にGeForce GTX 1060に5GB版が投入されたが、今度はGeForce GTX 1050に3GBの派生版が登場する模様である。
 
元々のGeForce GTX 1050は2016年10月にリリースされたもので、GP107コアを用い640基のCUDA coreを搭載する。そしてメモリは2GBないしは4GBのGDDR5を128-bitインターフェースで接続する。

新たに登場するGeForce GTX 1050の派生版は2GBと4GBの中間となる3GBとなる。

ではどのようにして3GBの容量をGeForce GTX 1050で実現するかという話になる。

GeForce GTX 1060の5GB版の場合はメモリインターフェースをGP106本来の192-bitから一部を無効化して160-bitとすることで実現した(この仕様はQuadro P2000で先に採用されている)。
そして1つの可能性として、GeForce GTX 1060 5GB同様のことがGeForce GTX 1050の3GB版で行われるのではないかと指摘されている。GP107のメモリインターフェースは128-bitであるが、これを一部無効化して96-bitとすることで3GBの容量を実現する(つまり1GBのGDDR5を3チップ搭載する)。しかしこの方法の場合、メモリ帯域にマイナスの影響が出ることは避けられない。
もう1つの可能性として、メモリインターフェースは128-bitを維持し、搭載するメモリチップを512MB×2+1GB×2の2種類の容量を混載する方法が挙げられている。やや奇妙ではあるが前例がないわけではなく、GeForce GTX 550 Tiでは256MB (2Gbit) ×2+128MB (1Gbit)×4の構成で2GBの容量を実現していた。ただし、こちらの方法は2種類の容量のメモリチップを使用せねばならず、512MB容量のメモリチップの使用は現状適さないという指摘がある。

メモリチップの主流が1GBに移っているのであれば、GeForce GTX 1050のうち2GB版をフェードアウトして96-bitインターフェースの3GB版に移行させ、4GB版を続投させるという流れになるだろうか。この場合、2GB→3GBではメモリ容量とメモリ帯域はトレードオフとなる。


コメント
この記事へのコメント
159939 
1050tiから1基無効で3GBとか出来ないのかな
2018/05/11(Fri) 02:41 | URL | LGA774 #-[ 編集]
159952 
低消費電力・TDPに拘る奴なんで
1050tiの基本性能を上回る75w以下物じゃないなら
GT1030とGTX1050の丁度真ん中の性能の
CUDA512、TDP50wくらいのロープロ欲しい
クワドロシリーズに有った気がするけど
ゲフォに降りて来ないかなー
2018/05/13(Sun) 15:58 | URL | LGA774 #-[ 編集]
159959 
GP104コアのGTX1060、あるいはP2000ライクにGP106コアのカットダウンモデルなのでは?
ボリュームゾーンの1050クラスの性能を底上げしておいて、1100系にリネーム、Volta世代のローエンドを賄わせる算段だったりして。
Tiの上・・896or1024基192bitの1050”Pt”とか?ww
2018/05/14(Mon) 22:44 | URL | LGA774 #-[ 編集]
コメントを投稿する(投稿されたコメントは承認後表示されます)
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
https://northwood.blog.fc2.com/tb.php/9363-6d1e2d83
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック