北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森四葉. Since July 10, 2006.)
14nm process Z390 will be dead, Intel plans to rename Z370 with 8-core processor(benchlife.info)

Intelが次にZ390チップセットをローンチすることは明確であるが、そのZ390はZ370をリネームしたものであるという情報が飛び込んできた。

Intelは以前にはZ390チップセットのダイアグラムをリリースしていたものの、現在そのダイアグラムは公式Webサイトから姿を消している。
Z370と本来のZ390チップセットの相違点はUSB 3.1 Gen.2へのNative対応の有無とWireless-ACの内蔵である。そして製造プロセスも異なり、Z370は22nmで製造されるのに対し、Z390は14nmプロセスとなる。
もし今回の情報通にZ370をリネームしてZ390とした場合、本来のZ390チップセットで導入されるはずだったUSB 3.1 Gen.2やWireless-ACの機能はASMedia等のチップが別途必要となる。
 
このような話が出てきた背景として、14nmプロセスでのチップセットの製造のキャパシティをデータセンター向けに振り向けるためという理由が挙げられている。現行のチップセットの製造プロセスは、Z370が22nmプロセス、その他の300 seriesが14nmプロセスである。本来のZ390もおそらくは14nmプロセスで製造されるはずだったが、リネームされたZ390は22nmプロセスでの製造となるとなる。なお、新たな14nmプロセスのデータセンター向けチップセットの名としてC246の名前が挙げられている

とはいえ、現行のZ370をわざわざリネームする必要は1つの理由を除いてはない。そしてその1つの理由はZ390が8-core対応であると明確化することであろう。もしこの目的でリネームが行われた場合、既存のZ370チップセットでの8-core対応の雲行きが怪しくなる可能性があるが、流石にZ270→Z370→Z390の三連続で対応CPUがぶつ切りになるような事態はないと思いたい。

話は若干変わるが、Intel Z390チップセットと同時期か若干遅い時期に予定されていた、SocketAM4向けのAMD Z490チップセットであるが、少し前よりこれはキャンセルされたと報じられている。AMD Z490チップセットはAMD X470チップセットにPCI-Express 3.0レーンを4本追加したようなスペックといわれていたが、機能強化よりもSKUの乱雑化のデメリットの方が大きいと判断されたのかもしれない。


コメント
この記事へのコメント
160365 
CPUの世代交代を続ける人にとってはZ270→Z370→Z390はジョークでも許さない話だと思う・・・
2018/06/24(Sun) 14:44 | URL | LGA774 #-[ 編集]
160366 
( ´∀`) ←AMD
2018/06/24(Sun) 17:59 | URL | LGA774 #-[ 編集]
160368 
10nmの遅れが影響してるのでしょうね
一定程度のCPUを10nmに移行させてキャパを分散させるはずだったのに、当面は14nmに残っちゃうから
2018/06/24(Sun) 19:16 | URL | LGA774 #SFo5/nok[ 編集]
160374 
既存のH370を8コア対応し、OC対応版がZ370じゃないの?Z370リネームじゃないでしょう。むしろH370系が8コア非対応だとメーカーが怒るよ。
2018/06/27(Wed) 04:00 | URL | LGA774 #-[ 編集]
160392 
CPUもリネーム続きだし平常運転でしょ
今のIntelには新しい何かを期待すべきでない
2018/06/30(Sat) 15:20 | URL | LGA774 #-[ 編集]
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