北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森四葉. Since July 10, 2006.)
Micron Begins Mass Production of GDDR6(AnandTech)
Micron Begins Volume Production of GDDR6 High Performance Memory(Micron)

Micronは6月25日、8GbitのGDDR6の大量生産を開始したと発表した。GDDR6はこれまでのGDDR5よりも高速で大幅な性能向上を実現し、アクセラレーションやグラフィックス、ネットワーク、自動運転などの最先端アプリケーションにより広い帯域をもたらすものである。
 
Micronが生産を開始したGDDR6 8Gbitチップは市場に向けていくつかのバリエーションがある模様で、うちGraphicsとなるのは14Gbpsの“MT61K256M32JE-14:A”と12Gbpsの“MT61K256M32JE-12:A”で、駆動電圧は1.35Vとなる。従来のGDDR5が1.5~1.6V駆動であったため、GDDR6ではGDDR5よりも省電力化が期待できるとされる(ネットワーク向けと自動運転向けは12Gbpsと10Gbpsと、Graphics向けよりやや速度を落とされているが、その分駆動電圧はさらに低い1.25Vに抑えられている)。

また型番は明らかになっていないようだが、16Gbpsのチップもリリースに向けて準備が進められている模様である。



NVIDIA GV102 Prototype Board With GDDR6 Spotted, Up to 525 W Power Delivery. GTX 1180 Ti?(techPowerUp!)
NVIDIA GeForce Next-Gen PCB ‘Prototype’ Leaked Out – Features 12 GB, 384-bit GDDR6 Memory, Triple 8 Pin Power Connectors, NVLINK Support(WCCF Tech)

次世代メインストリームGPUがGDDR6を使用するのは間違いないが、早速そのGDDR6を搭載するNVIDIAの試作ボードがリークしている。

リークしたボードには12枚のGDDR6が搭載され、容量は合計12GB、メモリインタフェースは384-bitとなる。PCI-Express電源コネクタは8-pin×3が搭載されており、さらに第2世代NVLinkのコネクタが搭載されている。

いかにも試作ボードと言ったたたずまいで、これがそのまま製品になるわけではないが、興味深い存在ではある。メモリチップのサイズから搭載されているGPUのサイズが推測されており、techPowerUp!では676mm2という数字が出てきている。GP102が471mm2、GP100が610mm2なのでこれらよりも大きい数字となる(流石にGV100の815mm2よりは小さい)。GeForce GTX 1080 Tiの後継(GTX 1180 Ti?)に該当するようなエンスージアスト向けを意識したカードの試作品であろう事は間違いなさそうである。


コメント
この記事へのコメント
160376 
GDDR5Xも1.35Vじゃなかったけ。次の世代は消費電力下がってくれるといいなぁ。。。
2018/06/27(Wed) 22:06 | URL | LGA774 #-[ 編集]
160379 
VRAM(死語)の低消費電力化は大歓迎だがGPUが爆食いだからなあ
グラボがハイエンドCPUより大食いでも許されるようになってから随分経つが補助電源がミドルクラスまで定着するとは思わなかったな
まあ文句があるならAPU買えよって話なんですがね
2018/06/28(Thu) 01:54 | URL | LGA774 #-[ 編集]
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