北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森四葉. Since July 10, 2006.)
Lastest Roadmap: Intel Core i9-9900K, i7-9700K and i5-9600K to launch in October(VideoCardz)
[Don't guess] Is it Q3 to be Q1 next year? Intel i9-9900K, Z390 confirmed Q4 debut in October(HKEPC)

Core i9 9900KやCore i7 9700K等の“Coffee Lake-S Refresh”の登場時期について今年第3四半期という説と来年第1四半期という説が出てきている。しかしIntelの最新のLaunch Update fileによると、Core i9 9900K, i7 9700K, i5 9600K及びIntel Z390チップセットは2018年10月になるという。
 
台湾のマザーボードメーカーはIntelのデスクトップ製品のローンチ予定日はここ6ヶ月の間に変更されたと指摘されている。今年第26週以前のIntelのロードマップでは“Coffee Lake-S Refresh”とIntel Z390チップセットは2019年第1四半期のリリース予定とされていた。しかし、市場におけるAMD Ryzen processorの圧力により、第30週のIntelのロードマップでは2018年第3四半期に変更された。

しかし、チップセットの供給プロセスの修正やマザーボードベンダーのニーズにより、Intelは“Coffee Lake-S Refresh”とZ390チップセットを2018年第4四半期に遅らせている。新たなLaunch Update fileではこれらは2018年10月となっている。このリリースのプロセスはマザーボードメーカーとも協議されたもので、変更はないという。

資料として掲載されているのは“Desktop Summary”と題されたスライドである。ここに2018年第3四半期から2019年第2四半期までのタイムフレームが描かれており、2018年第4四半期の10月に“Coffee Lake-S Refresh”として8-core, 6-core TDP95Wの製品とIntel Z390 chipsetが描かれている。そして10月に投入される具体的なSKUとしてCore i9 9900K, i7 9700K, i5 9600Kが挙げられている。

その他のSKUは2019年第1四半期という説明も付記されており、LGA1151の中でも“K series”を特に前倒しした様子がうかがえる。

また同じ2018年10月には“Basin Falls Refresh”として18-core TDP165WまでのCore X processorが投入されるとある。

このCore X processorについてはさらにぶっ飛んだ話が出てきている。

Exclusive: Intel’s Desktop Roadmap 2018 to 2019(WCCF Tech)

こちらは“WW30'18 5Q Desktop Product Roadmap”と題された資料が基となっている。

まずHKEPCでも取り上げられていたLGA1151―S processorはこの資料では2018年第3四半期末に“Coffee Lake-S Refresh”として8-core, 6-core, 4-core, 2-coreでかつTDP95Wの“K”とTDP65W, 35Wの製品が投入され、2019年第1四半期向けにビジネス向けのモデルが投入されるとあるが、HKEPCの情報通りであれば、この後さらにロードマップが変更されて“Coffee Lake-S Refresh”は10月にCore i9 9900K, i7 9700K, i5 9600KのTDP95W K seriesのみが投入され、残り(TDP65Wや35Wのモデル)は2019年第1四半期となるだろう。

続いて現在“Skylake-X”が投入されているLGA2066のX processorであるが、2018年第4四半期に“Basin Falls Refresh”が予定されている。この資料ではこの“Basin Falls Refresh”が最大何コアになるかは書かれていないが、使用されるコアは現行と同様の“Skylake-X”になるとされている。そしてその次の世代と目されていた“Cascade Lake-X”は2019年第3四半期まで後退し、“Glacier Falls”というプラットフォーム名が与えられている。

X processorだけであればそれほどこの情報は飛んだものではないのが、ここから先が飛んだ話である。
X processorのさらに上にA processorが2018年第4四半期に投入される。使用されるコアは“Skylake-X”であるが、最大28-coreとなる。

おそらくこのA processorとされているものが、Computex 2018で予告があった28-coreを頂点とするHEDT向けの超ハイエンド製品で、LGA3647を使用すると噂されているものであろう。Computex 2018の予告以来、あまり話題に上がることはなかったが、とうとう出てきた模様である。そしてこの通りならば、IntelのHEDT向け製品はLGA2066のX processorとLGA3647のA processorに2分されることになる。


コメント
この記事へのコメント
160640 
ロードマップが揺れ動いてるんじゃなくて外野がいろんな噂でざわついているだけなんだから、このタイトルは誤認を誘っているな
2018/08/03(Fri) 10:58 | URL | LGA774 #-[ 編集]
160641 
Aプロセッサは例の750Wの冷却システムとセット売りだったりしてw
2018/08/03(Fri) 11:52 | URL | LGA774 #-[ 編集]
160645 
たぶん、Intel自身もはっきりとは言えないんじゃないのかな
プロセスの実力と、選別の歩留りと、スペックのそれぞれをどうバランスさせるか、ギリギリまで調整するだろうし
cascade-XはZen2対抗として温存かな、Ice-Xはだいぶ先になるから、有効な手札は極力温存させたいはず
ひょっとするとcascadeはコア数やスペックを変更して再設計とかあるかも知れない
2018/08/03(Fri) 21:10 | URL | LGA774 #SFo5/nok[ 編集]
160647 
Ryzen出てからブランディングとラインナップがせわしなく揺れ動き過ぎ
此処まで揺れたのはAthlon64 x2発売した時以来じゃないか?

その上このタイミングで10nmの配線層の再設計とかそれこそ正規品出荷まで早くて1年2年かかるような割りかし致命的な失敗だし
こうなるとぶっちゃけ建て直しは至難の技だと思う
2018/08/05(Sun) 01:25 | URL | LGA774 #-[ 編集]
160648 
A processorないとAMDスリッパにぶつけられないだろうな…
AMDは32コアをIntel18コアより安く販売とか頭おかしい(褒め言葉)
Intelもこれに対抗してくれれば自作erにとってありがたいことよ
2018/08/05(Sun) 02:49 | URL | LGA774 #-[ 編集]
160653 
AMDですらPhenomからFXまで値下げしながら長いこと持ちこたえたし、intelも立て直す猶予が5年くらいはあるでしょ。どうにかなるだろ(適当)
2018/08/05(Sun) 09:06 | URL | LGA774 #-[ 編集]
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