北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森四葉. Since July 10, 2006.)
AMD Picasso and Raven Ridge 2018 May Arrive Sooner Than Expected(Tom's Hardware)

AMDはオープンソースのAMD GPU DRM Linux driverを9月12日にリリースした。そしてその最新パッチに同社がまだリリースしていない“Picasso”と“Raven Ridge 2”の記載が見つかった。
 
過去にリークしたAMDのロードマップによると“Picasso”は“Raven Ridge”の後継として位置づけられるAPUであった。リークしたスライドによると、“Picasso”は“Raven Ridge”と同じアーキテクチャであると説明されていた。昨日のパッチを踏まえると、“Picasso”は“Raven Ridge”と似た新しいAPUであるというのは正しいのかもしれない。1つの可能性として、“Picasso”はGlobalFoundriesの12nmプロセスないしはTSMCの7nmプロセスで製造されるのかもしれない。

過去のロードマップでは“Picasso”は“Pinnacle Ridge”と同じGlobalFoundriesの12nmプロセスで製造されると推測されていた。TSMC 7nmが“Zen 2”や“Vega 10”、“Navi”に優先されるであろうことを考えると、来年のAPUとなる“Picasso”がGlobalFoundriesの12nmを使うというのは理にかなっているかもしれない。

もう1つの“Raven Ridge 2”(Raven 2と表記されている)であるが、Tom's Hardwareでは“Raven Ridge 2”を“AMD Accelerating Energy Efficeincy”と題されたスライドに記載されていた“Raven Ridge 2018”と同一視して扱っている。同スライドでは“Raven Ridge 2018”は“Raven Ridge 2017”(=Ryzen 7 2700U)から1.3倍の電力効率の改善を果たしたと説明されている。後に削除されたものの、初出時に“Raven Ridge 2018”はRyzen 7 2800Hであると記載があり、ダイ自体は“Raven Ridge 2017”も“Raven Ridge 2018”もおそらくは同じものであろうと推測される(Revision changeはあるかもしれない。14nm→12nmへの移行が“Raven Ridge”のままであるかどうかは疑問符。ありえないこあとはなかろうが・・・)。一方、“Raven Ridge 2”はAthlon 200GEで名前が出ていたもので、4-core CPU + 11 CU GPUの“Raven Ridge 1”に対し、2-core CPU + 3 CU GPUの小型APUを“Raven Ridge 2”と呼称していた。今回のパッチではあくまでも“Raven 2”という記載のため、“Raven Ridge 2018”(=Ryzen 7 2800H?)よりは“Raven Ridge 2”(=Athlon 200GE or “Banded Kestral”)の可能性が高いように思える(別ダイであるならドライバの記載も新たに追加する必要はあるだろう・・・)。


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