北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森四葉. Since July 10, 2006.)
Specifications for the models of the Intel Xeon Cascade Lake SP CPUs(Hardwareluxx)

Intelはまもなく“Cascade Lake”をベースとした次世代Xeonをローンチする。“Cascade Lake-SP”は“Skylake-SP”の光景で、14nm++で製造され、Vector Neural Network Instructions (VNNI) によるハードウェアアクセラレータやハードウェアレベルでの“Meltdown / Spectre”への対策が施される。また、キャッシュ階層の改良により、メッシュネットワークのレイテンシの削減が行われる。

Intelからは“Cascade Lake-SP”世代のXeon個々の確定的なスペックは明らかにされていない。しかし、いくつかのtechnical dataからスペックがリークしており、現在判明している範囲では若干の周波数向上が見られるものとなっている。

そのスペック一覧が以下の通りである。
 
◇Xeon Scalabe Family(Cascade Lake-SP / 14nm++ / LGA3647)
  Platinum 8280 / M / L 28-core 2.70GHz 205W
  Platinum 8276 / M / L 28-core 2.30GHz 165W
  Platinum 8270 26-core 2.60GHz 205W
  Platinum 8268 24-core 2.90GHz 205W
  Platinum 8260 / M / L / C 24-core 2.40GHz 165W
  Gold 6254 18-core 3.20GHz 200W
  Gold 6252 24-core 2.10GHz 150W
  Gold 6248 20-core 2.60GHz 150W
  Gold 6244 8-core 3.70GHz 165W
  Gold 6242 16-core 2.80GHz 150W
  Gold 6240 / C 18-core 2.60GHz 150W
  Gold 6238T 22-core 2.00GHz 125W
  Gold 6230 20-core 2.10GHz 125W
  Gold 5220 18-core 2.20GHz 125W
  Gold 5218 16-core 2.30GHz 125W
  Gold 5218T 16-core 2.20GHz 105W
  Gold 5217 8-core 3.00GHz 85W
  Gold 5217M / L 8-core 3.00GHz 125W
  Gold 5215 10-core 2.60GHz 125W
  Gold 5215M / L 10-core 2.60GHz 125W
  Gold 5117? 14-core 2.00GHz 105W
  Silver 4216 16-core 2.20GHz 100W
  Silver 4215 8-core 2.50GHz 85W
  Silver 4214 12-core 2.20GHz 85W
  Silver 4214C 12-core 2.10GHz 105W
  Silver 4210 10-core 2.20GHz 85W
  Silver 4209T 8-core 2.20GHz 70W
  Silver 4208 8-core 2.10GHz 85W
  Bronze 3204 6-core 1.90GHz 85W

Cascade Lake-SP (2018年11月10日)

元記事ではXeon Gold 5250という表記があるが、これはおそらくXeon Gold 5220の間違いと思われる。Xeon Gold 5220は少し前にGeekBenchにそのスペックの一部が掲載され、18-coreらしいことが明らかになっており、今回の情報もGeekBenchで明らかになったスペックと合うものである。この他にはXeon Gold 6252(24-core, 2.10GHz)やXeon Gold 6230(20-core)もGeekBenchでその存在が知られたが、いずれも今回の情報と矛盾しない(今回の情報自体がGeekBench等で漏れた情報も参考にしているのかもしれないが)。

Xeon Gold 5117は“Skylake-SP”のモデルでスペックもこの通り(14-core/8-thread, 2.00GHz/Boost 2.80GHz, TDP105W)なのだが、何故“Cascade Lake-SP”の一覧に入れられているのかは不明である(単なる間違い??)。

まだ若干整合性がとれていない部分があるが、大幅にずれることはなさそうだ、という印象だろうか。



コメント
この記事へのコメント
161815 
VNNIのアクセラレータってXeon-phiからの拡張みたいだけど需要ある?
そんなに更新しまくりなニューラルネットってそもそも設計時に避けるような気も。
2018/11/11(Sun) 00:38 | URL | LGA774 #-[ 編集]
161817 
48コアはいつ出るんでしょうな
2018/11/11(Sun) 02:49 | URL | LGA774 #-[ 編集]
161818 
何故Xeon Gold 5117が混じったのかは、ここでProcessorを選択して見るとわかります。このページは各国向けのものが用意されています。
https://datacentersupport.lenovo.com/jp/ja/products/servers/thinksystem/sr650/7x06/parts
2018/11/11(Sun) 08:23 | URL | LGA774 #-[ 編集]
161820 
5W違いのTDP枠を設定する必要あるのだろうか?

>161815
XeonPhiが事実上ディスコンだからこそ、命令セットは継続してサポートするという姿勢を示す必要があるのでは? でないと今後新規命令作っても、手を出してもらえなくなる。
個人的にはXeonにAVX-512付けること自体がXeonPhiの尻拭いだと思ってる。
2018/11/11(Sun) 15:19 | URL | LGA774 #-[ 編集]
161823 
>そんなに更新しまくりなニューラルネット
どっちの意味? 新規命令をホイホイ取り込んで構造が変わっていくプログラムというなら、実際に命令を使うのはTensorFlowやCaffeなどフレームワークだろうから直接関係ない。
頻繁に教育されていくNNというなら、それは場合によるでしょ。それこそリアルタイムで更新しないとあっという間において行かれるAIもある。
そもそもこの手の命令って、教育だけでなく推論時にも使うんだけど。
2018/11/12(Mon) 01:23 | URL | LGA774 #-[ 編集]
161829 
AVX512満載のXeon Phiがディスコンになったということは、AVX512の需要がなかったということではないかな
そんなものを対応したところでPhi以上の需要が見込めるとは思えないけど
2018/11/12(Mon) 08:56 | URL | LGA774 #-[ 編集]
161843 
tom's HARDWAREも5117が混じった。ソースは一緒ってことのよう。
2018/11/12(Mon) 23:39 | URL | LGA774 #-[ 編集]
161846 
>161823
VNNIの命令にはVP4DPWSSDSとVP4DPWSSDってのがあるらしいけど
なんか学習にせよ推論にせよ自由度が低くて使いにくそうかなと思う。
よっぽどパフォーマンスがよければVNNI用に書き直すケースは
間違いなくあるだろうけども、誰が何に使うのか、
全部のXeonに要るのかって言うとうーん…?という。

まぁ実装コストかからないなら良いんだけど。
(それならCore iにも載せるんじゃー)
2018/11/13(Tue) 00:44 | URL | LGA774 #-[ 編集]
161853 
>161829 
製品数でみればPhiからラインナップ拡張だよ
2018/11/13(Tue) 09:08 | URL | LGA774 #-[ 編集]
161870 
>161846
XeonPhiが息していた頃は、XeonにはAVX-512サブセットだけ搭載、性能が欲しくなったらPhiをど~ぞって青写真描いていたみたいだね。
使わない機能載せてユーザーにコスト転嫁すんな~、てのは同意。これはインテルがHPC顧客を逃さないための実装。
2018/11/14(Wed) 11:42 | URL | 161823 #-[ 編集]
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