北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
Intel hosting 'Architecture Day 2018' on December 11(TweakTown)
Intel To Host “Architecture Day 2018” on December, 11th – Will Talk Technology Breakthroughs In New Products(WCCF Tech)
Intel Sends Exclusive Invites For Architecture Day, Just Don't Expect Gaming GPUs Yet(HotHardware)

Intelは12月11日に“Intel Architecture Day 2018”を開催する。“Architecture Day 2018”は2つのセッションから構成され、1番目は“Architecture Strategy”で、Intelの2019年以降の次世代CPUやアーキテクチャに関するセッションとなるだろう。

午後に開催される2番目のセッションは“Breakouts on Advanced Client and Data Centric Architectures and Technologies”と題されている。またこのセッションに続き、夕方にはカクテルネットワーキングイベントが予定されている。

現在Intelが予定している将来の製品は以下が挙げられるだろうか。
 
Cascade Lake-SP14nm++サーバー向けCPU。“Skylake-SP”の後継。
Cascade Lake-AP14nm++ CPU。最大48-core。
“Cascade Lake-SP”を24-core×2としたMulti-chip-Module構成
Cooper Lake-SP14nm++サーバー向けCPU。“Cascade Lake-SP”後継。
Ice Lake-SP10nmサーバー向けCPU。“Cooper Lake-SP”後継
Comet Lake-S / -U14nm++コンシューマ向けCPU。デスクトップ向けは最大10-core?
Ice Lake-S/ -U / -H / -Y10nmコンシューマ向けCPU。実質的に10nm世代最初のCPUとなる “Cannon Lake”? 花火になったよ
Arctic Sound単体GPU。
Tiger Lake過去に“Ice Lake”の次の10nm CPUと言われていたもの。最近はめっきり話を聞かず、10nmの状況も大幅に変わったため、存否そのものが不明。
Ocean Cove
Sapphire Rapids
フルスクラッチの新アーキテクチャ?
Tremont“Goldmont Plus”の次のAtom系列CPUコア?


単体GPU製品については語られることはないだろうという推測もあるようだが、今の時点ではどこまで語られるかはわからない。一番近い“Cascade Lake”あたりは少なくとも出てくるだろうか。最大の注目点は良くも悪くも10nmの動向となりそうで、設計変更が行われたとも噂される10nmプロセスの製品が何時、どのような形で登場するのかが最大の興味となるだろう。

2~3日前に“Arctic Sound”に関するカンファレンスが開催されるという話があったが、おそらくはこのArchitecture Day 2018のことだろう(→Intel, 12月に同社のdGPU―“Arctic Sound”に関するカンファレンスを開催(2018年11月28日))

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コメント
この記事へのコメント
162051 
cannonは花火で打ち上げられてお星様に…
2018/12/01(Sat) 02:39 | URL | LGA774 #-[ 編集]
162053 
何でもいいから面白いの出てほしいなあ
2018/12/01(Sat) 07:10 | URL | LGA774 #-[ 編集]
162058 
表中の項目だとフルスクラッチ新アーキに興味あり。後藤さんが書いてくれるだろう。
2018/12/01(Sat) 13:30 | URL | LGA774 #-[ 編集]
162059 
個人的にArctic Sound、Tiger Lake、Tremontこの辺の話が気になります
2018/12/01(Sat) 14:21 | URL | LGA774 #-[ 編集]
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