Intel Readies 8 Core/16 Thread, Ghost Canyon X NUC With 9th Generation Core i9, H-Series Processors – 6 Core/12 Thread, Core i7 Model Also in The Works(WCCF Tech)
Intel Update Card Computer and NUC Mini Computer(PCEVA.com.cn)
◇“Compute Module”について
U series CPUとLPDDR3メモリを搭載した演算モジュールで、“Pluggable System-on-module”と表現されている。
“Chandler Bay”のコードネームで呼ばれておりCore i5 8365U, i5 8265U, i3 8145U及びPentium Gold 5405U, Celeron 4306Uを搭載するモデルが予定されている。Core i5モデルはLPDDR3 2133を8GB、その他は4GB搭載する。
CPUの型番から使用されるのは“Whiskey Lake-U”であると予想されるが、Core i5 8365Uは未発表モデルとなる。
Intel Update Card Computer and NUC Mini Computer(PCEVA.com.cn)
◇“Compute Module”について
U series CPUとLPDDR3メモリを搭載した演算モジュールで、“Pluggable System-on-module”と表現されている。
“Chandler Bay”のコードネームで呼ばれておりCore i5 8365U, i5 8265U, i3 8145U及びPentium Gold 5405U, Celeron 4306Uを搭載するモデルが予定されている。Core i5モデルはLPDDR3 2133を8GB、その他は4GB搭載する。
CPUの型番から使用されるのは“Whiskey Lake-U”であると予想されるが、Core i5 8365Uは未発表モデルとなる。

◇“Compute Card”
“Compute Module”はその名の通りモジュールで、スマートスクリーンや組み込み向け、All-in-one PCや小型PCの内部に入れることを想定したもののようだが、“Compute Card”は95×55×5mmのカード型をしており、“Compute Module”と同様の用途を想定しているようであるものの、Y series CPU or N series CPUとLPDDR3 4GB~8GBに加え、Storageとして32~64GB eMMCないしは128GB SSDを搭載し、カード単体でもディスプレイとインターフェースさえ用意すればPCとして使用できそうなものとなっている。
“Kaby Lake-Y”を搭載するものが“Marble Creek”、Atomの系譜である“Apollo Lake”を搭載するものが“Grante Creek”と呼ばれる。
“Compute Card”には別に“Compute Card Dock”と呼ばれるものがあり、HDMI, MiniDisplayPortや3系統のUSB 3.0を備えるようだ。

◇“Ghost Canyon”
“Kaby Lake-G”を搭載することで注目を浴びた“Hade Canyon”の後継となるハイエンドNUCである。搭載するCPUは8-core/16-threadのCore i9 9xxxHないしは6-core/12-threadのCore i7 9xxxH、4-core/8-threadのCore i5 9xxxHとなる。PCI-Express x16スロットを別に備えているようで、何らかの形でdGPUを搭載できるようである。
“Ghost Canyon”に搭載されるCPUは“Coffee Lake-H Refresh (CFL-HR)”と呼ばれており、H seriesの9000番台が“Coffee Lake-H Refresh”となるであることが予想できる(デスクトップ向けS seriesの9000番台が“Coffee Lake-S Refresh”となったのと同じ流れであろう)。

◇“Frost Canyon”
“Coffee Lake-U (4-core+GT3e)”を搭載する“Bean Canyon”の後継である。
CPUはTDP25Wでコア・スレッド数が明らかにされていないCore i7 9xxxU、4-core/8-threadのi5 9xxxU、ないしは2-core/4-threadのCore i3 9xxxUとなるが、興味深いのはこのCPUが“CML-U”―“Comet Lake-U”であることである。Mobile向けU seriesは“Comet Lake-U”を持って9000番台に移行する模様だ。なお、デスクトップ向けの“Comet Lake-S”やハイエンドMobile向けの“Comet Lake-H”があるのかどうかはまだ流動的である(10-coreが出るとか言う噂が出たが・・・)。
“Frost Canyon”では対応できるメモリが2ch DDR4-2666 32GBないしは2ch DDR4-2400 64GBと強化される(“Bean Canyon”は2ch DDR4-2400 32GBまで)が、その他のI/Oのスペックは“Bean Canyon”に準じている。またiGPUについては“Bean Canyon”から強化されるとは言い難く、“Bean Canyon”が“Coffee Lake-U (4-core+GT3e)”のIris Plus 655であったのに対し、“Frost Canyon”はIntel UHD graphics xとなっている。
◇“Islay Canyon”
Core i5 8265U(“Whiskay Lake-U”)とRadeon 540Xを搭載する。位置づけ的には“Cannon Lake-U”とRadeon 540を搭載する“Crimson Canyon”の後継のように見えるが、その“Crimson Canyon”自体がロードマップに記されていない(不遇・・・)


この記事へのコメント
やっと32GBモジュール対応するのか、
DDR3の時もIntelだけ16GBモジュールに対応してなくて普及しなかったんだよな
DDR3の時もIntelだけ16GBモジュールに対応してなくて普及しなかったんだよな
2018/12/08(Sat) 07:00 | URL | LGA774 #mHdfaKpc[ 編集]
KabyLake-Gの形態はこれ限りだったということが。
個人的にもう少し金額が・・・というところだったけど
個人的にもう少し金額が・・・というところだったけど
2018/12/08(Sat) 07:21 | URL | LGA774 #-[ 編集]
と思ったら小型PC「HiGAME」にKabyLake-Gの二種が採用されていたでござる
2018/12/08(Sat) 07:41 | URL | LGA774 #-[ 編集]
ForestではなくFrost?
凍ってる谷の方がそれっぽくはある
凍ってる谷の方がそれっぽくはある
2018/12/08(Sat) 14:56 | URL | LGA774 #-[ 編集]
Arm/Windowsが順調そうなので、この辺りは力を入れてくるんじゃまいかと。
2018/12/08(Sat) 15:23 | URL | LGA774 #-[ 編集]
ForestではなくFrostと書かれていると思います
ソースの記事と画像を見る限りですが
伝わらない書き方ですいません
気になったときに検索機能を使って記事を振り返ることがあるので、他の部分はともかく名前に誤字がある場合は訂正していただけると幸いです
ソースの記事と画像を見る限りですが
伝わらない書き方ですいません
気になったときに検索機能を使って記事を振り返ることがあるので、他の部分はともかく名前に誤字がある場合は訂正していただけると幸いです
2018/12/09(Sun) 08:17 | URL | LGA774 #-[ 編集]
個人的には
NUCのACアダプターをUSB PDにして欲しいなー。
NUCのACアダプターをUSB PDにして欲しいなー。
2018/12/09(Sun) 20:39 | URL | LGA774 #-[ 編集]
>162181
USB PDてCPUみたいに負荷が動的に変動する用途には使えないような
USB PDてCPUみたいに負荷が動的に変動する用途には使えないような
2018/12/12(Wed) 20:03 | URL | LGA774 #-[ 編集]
>162197
USB PDでなんの問題ないよ
USB PDでなんの問題ないよ
2018/12/14(Fri) 13:42 | URL | LGA774 #-[ 編集]
これは、Intelは本気出さないと、Snapdragon 8xcにやられるね
2018/12/14(Fri) 13:46 | URL | LGA774 #-[ 編集]
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