北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森四葉. Since July 10, 2006.)
Toshiba and Western Digital Readying 128-layer 3D NAND Flash(techPowerUp!)
Western Digital and Toshiba have reportedly created 128-layer 3D NAND(OC3D)

東芝とWesternDigitalは高密度な128層3D NAND flash memoryを準備している。東芝の命名規則に従うと、この3D NAND flash memoryはBiCS-5と呼ばれることになるだろう。興味深いのはこの128層3D NANDがQLC (4-bit per cell) ではなくTLC (3-bit per cell) で実装されていることである。QLC NANDについてはイールドの低さが指摘されていることも関係があるだろう。しかしTLC NANDながらも現行の96層3D NANDと比較すると、新しい128層3D NANDの容量は512Gbitに達し、33%の容量増加を成し遂げている。
この128層3D NANDの商用生産は2020~2021年を予定している。
 
BiCS-5と呼ばれるであろうこの128層3D NANDは新たに4-plane designを
採用し、ダイが4つの区画に分けられているとある。現行の96層3D NAND (BiCS-4) は2-plane designであるという。WesternDigitalのスライド資料によると書き込み性能は96層・2-planeで57MB/s, 128層・2-planeで66MB/sであるが、128層・4-plnaeでは132MB/sとなり、2倍の性能を実現するとしている。

またイールドの高さも強調されており、300mmウエハで85%という数字が出されている。

登場は2020~2021年である。

・・・最近はSSDメーカーも入れ替わりが激しく、どのメーカーがどこのNAND Flashメモリを使用しているのかが今ひとつ把握し切れていない。以前は東芝NANDを使用しているメーカーと言えばPlextorあり、最新(?)のM9PeはBiCS-3を用いている。しかし、最近のPlextorはどうもあまり元気がなさそうである。東芝メモリもしばしばSSD製品を発表してはいる(XG5, XG5-P, XG6 series等)ものの、もっぱらOEM向けのようで、自作PC向けに出回ってくることは少ない(東芝製NANDを搭載したSATA SSDであればCFDが扱っている模様だが、NVMeとなるととたんに見なくなる)。WesternDigitalであればWD Black seriesが鉄板であろうか。こちらはつい先日も第3世代の製品が登場し、秋葉原でも比較的よく見かけるので、自作PC向けであればもっぱらこちらを選択する形になるだろうか。


コメント
この記事へのコメント
163286 
コルセアは東芝NANDでしたよね?
2019/03/09(Sat) 02:33 | URL | LGA774 #-[ 編集]
163291 
WesternDigitalからblueの M.2 SSD・2280・4tb版が出るのを心待ちにしてる奴が私です。
早くも2tbがパンパンになってしまった。

2019/03/09(Sat) 18:44 | URL | LGA774 #-[ 編集]
163293 
サンディスクが1tbのマイクロsdを今年四月から出すけど、
128層ならドヤ顔でマイクロsdで2tb出せそう
2019/03/09(Sat) 20:50 | URL | LGA774 #-[ 編集]
163296 
最近は東芝と言えばWDなのかい?
OCZとか買収したわりにさっぱり製品見かけないしな。
2019/03/10(Sun) 00:46 | URL | LGA774 #-[ 編集]
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