北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森四葉. Since July 10, 2006.)
AMD Brings Back the "XT" Moniker with China-specific Radeon RX 560 XT(techPowerUp!)
AMD Launches China-only Radeon RX 560 XT(AnandTech)

かつて、ATiのRadeonは“XT”を同GPUコアでもより高性能な製品に対し用いていた。最後にRadeonに“XT”が用いたのはRadeon HD 2000 seriesで、その次のRadeon HD 3000 seriesからはRadeon HD 3870や3850等、数字のみで製品の上下を表すようになった。AMDとなってからも内部的には“XT”や“Pro”の呼称は用いられているものの、製品名には使われなくなった。そして15年、久々に“XT”の名を用いる製品が登場した。それがRadeon RX 560 XTである。しかし、このRadeon RX 560 XTはかつての“XT”のような華々しいものでない。
 
Radeon RX 560 XTはRX 560 4GBとRX 570 4GBの中間に位置する製品で、“Polaris 20”ないしは“Polaris 30”を用いる。Compute Unitの数は28でStreamProcessorは1792となる。TMUは112、ROPは32である。メモリは6.6Gbps動作のGDDR5を4GB搭載、256-bitメモリインターフェースで接続し、211.2GB/sの帯域を確保する。

“Polaris 20”のフルスペックであるRadeon RX 580及び“Polaris 30”のフルスペックであるRadeon RX 590はCompute unit 36, StreamProcessor 2304である。その下位となるRadeon RX 570はCompute unit 32, StreamProcessor 2048である。今回のRadeon RX 560 XTはもう1段階無効化し、Compute unit 28, StreamProcessor 1792としたもののようである。techPowerUp!でも言われているがかつての“XT”が示した「高性能モデル」とはほど遠い印象の製品である(素のRadeon RX 560よりは確かに高性能ではあるが、そもそもコアが違うので・・・・)。

せっかく三桁の数字を使っているのだから、Radeon RX 567とでもすればいいじゃないかと素人目には思うのだが、中途半端なナンバリングは好まれない等の事情があるのだろうか? なお、このRadeon RX 560 XTは中国市場向けの模様で、日本国内で出回る可能性は低いと思われる。


コメント
この記事へのコメント
163354 
560XT よりは 570LE の方がしっくりくる様な...
2019/03/14(Thu) 09:07 | URL | LGA774 #-[ 編集]
163377 
中国はそんな無駄なマーケティングが必要なのか
2019/03/16(Sat) 13:16 | URL | LGA774 #-[ 編集]
163383 
いつも思うんだがチップ基準で命名しろ
それが一番わかりやすい
2019/03/17(Sun) 11:20 | URL | LGA774 #-[ 編集]
163385 
中国人は「機能制限版」はお嫌い。
豪華版が大好き。
だからRX570→RX580SP2048と同じ話。
売れそうな名前にした、と
2019/03/18(Mon) 13:46 | URL | LGA774 #-[ 編集]
163391 
まるでGT1030とGTX1050の間に"GT1040"挟むような作り話だ…今時誰買うが理解不可能です。低性能の中更に分ける…
これだからクラボの技術が進化しないよ、どんどん性能下げるのみ。
2019/03/19(Tue) 05:51 | URL | LGA774 #-[ 編集]
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