北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森四葉. Since July 10, 2006.)
PCI Express 5.0 Announced With 32GT/s Transfer Rates(Phoronix)
PCI-SIG has finally launched the PCI Express 5.0 Standard(OC3D)
PCI-SIG(R) Achieves 32GT/s with New PCI Express(R) 5.0 Specification(PCI-SIG)

PCI-SIGは5月29日、PCI-Express 5.0規格を正式発表した。
PCI-Express 5.0はPCI-Express 4.0の2倍の帯域を有し、転送率は32GT/sに達する一方で、低消費電力と現行規格との互換性の保持を実現している。
PCI-Express 5.0を16レーンとした場合の帯域は128GB/sとなる。
 
PCI-SIGのSpecificationのページの一覧を見ると5月29日時点で一番上にPCI Express Base Specification Revision 5.0, Version 1.0が5月28日付けで掲載されている。Version 1.0=規格策定完了ということになるだろう。PCI-Express 4.0を搭載するマザーボードがつい先日発表されたばかりなのに5.0とは気の早い話であるが、PCI-Express 4.0の規格策定の時期を同じPCI-SIGのページで探すと2017年10月5日となっている。ここから対応製品が登場するまで1年半程度の時間を要している。同様の時間がPCI-Express 5.0の規格策定完了から製品登場までにかかるとすると、PCI-Express 5.0の登場時期は2021年頃と予想される。ちょうどその時期はIntelが“Sapphire Rapids”をXeon向けに予定している頃で、“Sapphire Rapids”がPCI-Epxress 5.0に対応するという話は時期的には合致する事柄になる。

PCI-Express 3.0は2010年に制定され、2012年の“SandyBridge-EP/-E”から現在に至るまで使用されており、既に7年間使われ続けているが、PCI-Express 4.0は3.0と比較するとメインストリームである時期は比較的短くなりそうである(互換性があるので、4.0対応製品の製品寿命そのものが短くなるわけではない)。

○まとめ
  ・PCI-Express 5.0が5月29日付けで規格策定完了
  ・転送率は32GT/s。x16レーンの帯域は128GB/s
  ・PCI-Express 4.0, 3.x, 2.x, 1.xとの互換性を有する
  ・電気的改良を実施し、信号品位とコネクタの物理的構造を改善
  ・add-in-card向けの後方互換性を有する新しいCEMコネクタ
  ・対応製品は2021年頃。“Sapphire Rapids”が対応を謳っている



コメント
この記事へのコメント
164202 
GEN4はスキップしてGEN5でいいんじゃね?
2019/05/31(Fri) 02:28 | URL | LGA774 #-[ 編集]
164203 
AMDを潰しに来たか。
2019/05/31(Fri) 06:07 | URL | LGA774 #-[ 編集]
164204 
現在の4.0対応製品と言ったら、それは、マザーボード。
買いづらくなってくるなぁ。
業界の気持ちもわからないことはないのだけど。
2019/05/31(Fri) 07:34 | URL | LGA774 #-[ 編集]
164212 
将来PCIe-5.0 x16を使うアプリケーションってなんだろね。
現行ハイエンドGPUはPCIe-3.0 x8でも十分だからGPUが最大のニーズとも思えん。
2019/05/31(Fri) 10:03 | URL | LGA774 #-[ 編集]
164213 
近年OmniPathとかNVLinkとか独自規格乱立が気になってたので、共通規格として頑張ってほしいところ。それともこれらとPCIeは競合しない?
2019/05/31(Fri) 11:01 | URL | LGA774 #-[ 編集]
164221 
2~3年後には
DDR5
PCIE5
USB4
で揃えられるようになるかな?CPUだとZen4やZen5、プロセスルールは6nmや5nmの頃だよね。
ムネアツだ~
2019/06/01(Sat) 01:02 | URL | LGA774 #-[ 編集]
164222 
GPGPUだとまだまだ帯域不足
ゲーミング用途ならGen3ですら持て余す
2019/06/01(Sat) 04:04 | URL | LGA774 #-[ 編集]
164223 
AMD「PCIe5が策定完了したので対応したIOダイを直ぐに作りますね」
2019/06/01(Sat) 09:06 | URL | LGA774 #-[ 編集]
164226 
Baseだけ出来ててもCEMとTestがないと物は作れない
その辺が出来ても実際的にはオシロ屋がいつテストスイートをリリースするか次第だが
2019/06/01(Sat) 11:52 | URL | LGA774 #-[ 編集]
164229 
ここまで策定急いでるのはnvme ssdの影響だろうね
今までpcieがボトルネックになるのってrdmaとか限定的なケースしかなかったから
2019/06/01(Sat) 13:16 | URL | LGA774 #-[ 編集]
164230 
164212 
それはグラフィックスであって機械学習、HPCと帯域なんていくらあってもいい分野は存在する。
2019/06/01(Sat) 15:30 | URL | LGA774 #-[ 編集]
164231 
>AMDを潰しに来たか。
AMDはPCI-SIGのメンバーなんだけど?
IntelもIceLake-SPでPCIe4.0対応予定なんだけど?
策定完了から対応製品が出回るまで相当なラグがあるんだけど?
潰すとかいう馬鹿げた発想はどっから出てきたの?
2019/06/01(Sat) 16:24 | URL | LGA774 #-[ 編集]
164238 
ハードル高過ぎて10GbEみたいにならなきゃいいけど
2019/06/02(Sun) 08:50 | URL | LGA774 #-[ 編集]
164243 
現時点でGEN5とか載せられる訳無いやん。
規格ってのはあくまでも将来への備え。
2019/06/02(Sun) 19:57 | URL | LGA774 #-[ 編集]
164244 
ryzenはIOダイだけ更新すれば対応できそうでは?
2019/06/02(Sun) 21:35 | URL | LGA774 #-[ 編集]
164245 
IntelはGen4をすっ飛ばしそうな予感
2019/06/03(Mon) 01:05 | URL | LGA774 #-[ 編集]
164246 
問題は熱くなって消費電力も増えるチップセットだわ。
2019/06/03(Mon) 09:06 | URL | LGA774 #-[ 編集]
164247 
AMDは2年程度のスパンがあるけどIntelの"Ice Lake"なんて
"PCIe 5.0"まで一年ぐらいしか間隔がないのが悲しいところだな
もっともIntelは対応ハードをDIY向けに出せるかも謎の状況ですが…
2019/06/03(Mon) 09:54 | URL | LGA774 #-[ 編集]
164248 
ストレージで3倍界王拳的なアレが見られるならいいんじゃないかな。
特にレイテンシやランダムRWの改善はまだまだ欲しいところ。
ゲームの起動がOSぐらいになってくれればかなり嬉しい
2019/06/03(Mon) 09:56 | URL | LGA774 #-[ 編集]
164255 
>ゲームの起動がOSぐらいになってくれればかなり嬉しい
ストレージとメモリの境界が曖昧になっていく境地ですね
2019/06/04(Tue) 02:13 | URL | LGA774 #-[ 編集]
164257 
対応コントローラーの開発が追いつかないというオチは残念。
即席で作って爆熱とかも。
2019/06/04(Tue) 07:33 | URL | LGA774 #-[ 編集]
164258 
現状あるGen4のSSDチップは28nmで爆熱?
GFさんの16nm生産ラインの出番ですかな?
2019/06/04(Tue) 07:45 | URL | LGA774 #-[ 編集]
164259 
このくらいの速さになれば帯域的には2chメモリと互角だね。
何か面白い使い方があるかもしれない。
2019/06/04(Tue) 09:25 | URL | LGA774 #-[ 編集]
164266 
チップセットファン必須のX570はスルーして、価格のこなれたX470とZen 2で組むのが賢い気がしてきた。

数年後、PCIe 5.0とUSB4.0が普及し高速NVMe SSDが手ごろになったら、M/Bだけ買いかえよう。
プロセス刷新でチップセットファンも不要になってるだろうし。
2019/06/04(Tue) 15:15 | URL | LGA774 #-[ 編集]
164268 
今のところGPUとSSDしか恩恵ない上にGPUはフルレーン使ってようやく差が出る位なんだよね?拡張されたPCI-Eを他のデバイスでももっと使えるようになっていくといいのだけど、Intelはサンダーボルトやらやってるし、どのインターフェースでどのデバイスを接続するのが最適解かを導くのが今後の広帯域IFのキーかな。ノートPCだろうがCPUが5.0に対応しても、規格としてはあっても実際にはゲーミング以外宝の持ち腐れみたいになる訳で。
2019/06/04(Tue) 17:16 | URL | LGA774 #-[ 編集]
164272 
今の時期に完了ということは一般向けハイエンドPCに降りてくるのは早くて2021から2022年、こなれてくるのは恐らく2024年以降かな。4.0よりもさらに設計難度高いだろうし、当面高コストな実装なのは避けられなさそう。

と言いつつ、個人的にはなかなかエンタープライズ系やハイエンドから降りてくれない規格になる予感。

最近のゲーミングPCの活況はあるけど、通信性能の進歩によるクラウドでの処理増加&高性能なスマホの普及が相まって、マスのPCに対する性能要求マインドが低下してるように感じるので。
2019/06/05(Wed) 00:05 | URL | LGA774 #-[ 編集]
164278 
まず前提として規格策定と実装は違うからな

ここまで速くなるとどうやって現行のその他規格との兼ね合いを考えながら信号品質を担保できる実装にするか?が最大の問題点だな
2019/06/05(Wed) 08:17 | URL | LGA774 #-[ 編集]
164311 
現行8層基板のマザボはコスト据え置きぐらいで実装できそうに思うが、メインストリームは4層か多くて6層だからなぁ。
もっとも、数年以内に家庭でPCIe-5.0が必須になりそうな用途もちょっと思いつかないが。
2019/06/07(Fri) 00:24 | URL | LGA774 #-[ 編集]
164315 
汎用性のある内部バスとして普及してほしいけど、コストが下がらなかったら10GbitEthernetやECCメモリみたいにエンタープライズ関連向けになりそう…?
2019/06/07(Fri) 21:20 | URL | LGA774 #-[ 編集]
164319 
GEN5になるとレーン数不足は解消できる。
2019/06/08(Sat) 13:09 | URL | LGA774 #-[ 編集]
コメントを投稿する(投稿されたコメントは承認後表示されます)
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
https://northwood.blog.fc2.com/tb.php/9807-bd3be323
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック