北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森四葉. Since July 10, 2006.)
AMD Radeon Pro 5500M gets full Navi 14?(VideoCardz)
AMD Navi 14 GPU Based Radeon Pro 5500M Spotted in Apple’s MacBook Pro With Full 24 CU Die, 8 GB GDDR6 Memory(WCCF Tech)

Radeon RX 5500 seriesが発表された際、そのスペックより“Navi 14”のフルスペック仕様となる上位版の存在する可能性が指摘されてきた。

Radeon RX 5500及びRX 5500Mは22基のCompute Unitを有するが、“Navi 14”のダイ写真を見るとCompute Unitは24基搭載されていることがわかる。つまり、Radeon RX 5500 / RX 5500Mは2基分のCompute Unitが無効化されていることになる。そしてこの事がRadeon RX 5500 / RX 5500Mの発表後、Compute Unit 24基でフルスペック仕様でRadeon RX 5500 XTが登場するという噂に拍車をかけることになった。
[“Navi 14”のフルスペックとなるRadeon Pro 5500M]の続きを読む
◇“Navi 14”のバリエーション
Five variants of AMD’s Navi 14 GPU spotted(VideoCardz)

Linuxのドライバに以下の記述が見つかった模様。

  NAVI14_UMD_PSTATE_PEAK_XT_GFXCLK 1670MHz
  NAVI14_UMD_PSTATE_PEAK_XTM_GFXCLK 1448MHz
  NAVI14_UMD_PSTATE_PEAK_XLM_GFXCLK 1181MHz
  NAVI14_UMD_PSTATE_PEAK_XTX_GFXCLK 1717MHz
  NAVI14_UMD_PSTATE_PEAK_XL_GFXCLK 1448MHz

この通りであれば、“Navi 14”には“Navi 14 XT”、“Navi 14 XTM”、“Navi 14 XLM”、“Navi 14 XTX”、“Navi 14 XL”の5種類の派生品があることになる。
[“Navi 14”のバリエーション、Radeon RX 5500XT、“Navi 21, 22, 23”の話]の続きを読む
AMD E9390 and E9560: Two new embedded Radeon for the casino with Polaris GPU(ComputerBase.de)

AMDはRadeon graphicsをゲーマー向け、Professional向けに加え、組み込み向けにも供給している。そしてその組み込み向けRadeon graphicsの新製品としてE9390とE9560の2製品が加わった。これらはカジノの機械やあるいは医療機器、デジタルサイネージなどに用いられる。

組み込み向け市場は長期の事業となる。ゆえにE9390とE9560もRadeon RX 400および500 seriesで使用された“Polaris”を引き続きベースとしている。Radeon E9390は3年前に登場したRadeon E9260の上位に位置する。使用されるコアは“Polaris 10/20/30”でCompute Unitは28基、Stream Processrosは1792基とE9260の14 CU/896 spから大幅に増加、さらに搭載するメモリは同じGDDR5ながらE9260の4GBからE9390で8GBに増量している。浮動小数点演算性能(FP32)は3.9TFlopsで、周波数は1.10GHzである。やや周波数は低いが、その分TDPは75Wに抑えられている。

Radeon E9560はE9550に続くフラッグシップである。こちらは“Polaris 10/20/30”の全てのCompute Unitを有効化した36 CU/2304 spの製品である。演算性能 (FP32) は5.7TFlopsで周波数は1250MHzである。一方、TDPはE9550の95WからE9560では130Wに増加している。

スペックは以下の通りである。
[組み込み向けRadeonの新製品―E9560とE9390]の続きを読む
AMD announces Radeon RX 5500 Series with GDDR6 memory(VideoCardz)
AMD Radeon(TM) RX 5500 Graphics(AMD)
AMD Radeon(TM) RX 5500 Mobile Graphics(AMD)

10月7日にAMDはミドルレンジ向けデスクトップおよびMobile向けにRadeon RX 5500 seriesを発表する。Radeon RX 5500 seriesはRadeon RX 5500 XT, RX 5500, RX 5500Mの3種類で構成される。

このうち、Radeon RX 5500とMobile向けのRadeon RX 5500Mについては既に公式Webサイトで製品ページが用意されており、そのスペックを見ることが出来る。

スペックは以下の通りである。
[Radeon RX 5500 seriesが正式発表される【10/7 改題】]の続きを読む
AMD to announce Radeon RX 5500 on October 7th(VideoCardz)

VideoCardzはAMDが新たなRadeon graphicsカードのプレスコールに関する情報を得た。AMDはRadeon RX 5500のデスクトップ向け及びMobile向けをまもなく発表する。

Radeon RX 5500はGeForce GTX 1650に対抗するミドルレンジのカードである。メモリインタフェースは128-bitでRadeon RX 560の立ち位置に近い。
しかし、128-bitながらもRadeon RX 5500はGDDR6を4GBまたは8GB搭載するという興味深い情報がある。128-bitではあるが、GDDR6の高い周波数により、帯域を確保している。
[Radeon RX 5500が10月7日に発表されるらしい]の続きを読む
Exclusive: AMD Launching 7nm Based Radeon RX 5500M And RX 5300M – Positioned To Take Out NVIDIA’s Mid-End Mobility Lineup(WCCF Tech)

WCCF Techでは非常に興味深い情報を得た。AMDのMobile GPUに関するもので、Radeon RX 5500MとRX 5300Mである。これらはいずれも7nmプロセスで製造され、NVIDIAのミドルレンジ向けMobile GPU―GeForce GTX 1650, GTX 1650 Ti等への対抗製品となる。

Radeon RX 5500MとGeForce GTX 1650を比較したいかにもそれらしい表が掲載されている。
[Radeon RX 5500MとRX 5300M]の続きを読む
AMD Radeon RX 5800 series rumored to battle RTX 2070 SUPER(TweakTown)
AMD GPU Rumors: Navi 12 ‘Radeon RX 5800 Series’ With 256-bit Bus & Navi 14 ‘Radeon RX 5600 Series’ With 128-bit Bus(WCCF Tech)
AMD's Navi 14 comes with a 128-bit interface, Navi 12 with a 256-bit interface(3DCenter.org)

“Navi 10”がRadeon RX 5700 seriesとして登場した後、AMDはさらなる“Navi”世代の製品の登場を示唆し始めている。
比較的よく知られ始めているのが“Navi 14”で1536基のStream Processorを搭載するメインストリーム向けの製品で、Radeon RX 5600 seriesになるのではないかと予想されている。しかし、現時点ではそれ以上のことはわからない。
もう1つ“Navi 12”というものもLinuxドライバのエントリーに記載されていたことで存在が明らかになっているが、こちらに関しては今のところ存在することのみにとどまり、具体的なスペックは明らかになっていない。また噂段階のものでは“Navi 21”や“Navi 23”というものもあるが、これらは出たとしても2020年の遅い段階ではないかと言われる。


“Navi 12”と“Navi 14”がどのような立ち位置になるかが注目されるが、3DCenter.orgのForumにそれを解明できそうな投稿がされた。
[“Navi 12”は“Navi 10”よりも大型のダイでRadeon RX 5800になる?]の続きを読む
◇Radeon RX 5500
AMD Radeon RX 5500 Gets Benchmarked(techPowerUp!)
3D Graphics Performance of AMD Radeon RX 5500 (GFXBench)

AMDは“Navi”―RDNAアーキテクチャをベースとするであろうローエンド製品を用意している模様である。そして、相当する製品となるであろうRadeon RX 5500がGFXBenchに姿を現した。

このGFXBenchからスペックを読み取るのはなかなか難しい。Device IDではなく、“Radeon RX 5500”と表示されていることは、Radeon RX 5500を名乗る製品がそう遠くないうちに登場しそうであるが、“Navi 14”なのか“Navi 12”なのかも現時点では不明である。
[Radeon RX 5500とRadeon RX 5300XT]の続きを読む
AMD Navi 14 and Navi 12 GPUs should launch before October 15(PCGamesN)

“Navi 12”が現在どのようなGPUになるかはわかっていない。しかしOpen Source Guruで、Marek Olsak氏がMesa 3D Graphics libraryに“Navi”のPCI IDが追加されていることを指摘している。またLinuxにも若干の“Navi 12”のPCI IDのコードが追加されている。

このことは“Navi 14”と“Navi 12”がが10月15日よりも前にローンチされる可能性を示唆している。“Navi 12”のPCI IDは9月17日のMesa 19.2に見つかる。“Navi 14”もMesa 19.2に記載がある。
そして次のMesa 3D Graphics library―19.3.0-rcのリリースは10月15日以降とされるが、AMDのオープンソースのスタッフは19.2のライブラリに“Navi 12”及び“Navi 14”のサポートを追加させ、19.3の前に対応GPUを投入しようという狙いの可能性がある。
[“Navi 14”と“Navi 12”が10月15日より前にローンチされる可能性]の続きを読む
Navi 14 Will Work Its Way Into A Workstation Graphics Card(Phoronix)

AMD GPU Linux kernel DRM driverのパッチに新たな“Navi 14”のPCI IDが追加された。そしてそれらは“workstation SKU”であることが示されていた。ワークステーション向けとなる“Navi 14”の詳細は不明であるが、2種類がある模様で追加されたPCI IDは“0x7341”と“0x7347”である。
[ワークステーション向けの“Navi 14”搭載カードが準備されているらしい]の続きを読む
Leaked benchmarks show AMD Navi 14 GPUs with 3 GB and 8 GB VRAM(HardwareInfo)
Compute Performance of AMD 7340:CF(CompuBench)

“Navi 14”と推測されるAMD GPUが最近になりCompuBenchに姿を現すようになっており、いくつかの派生品があるらしいことが示唆されている。

最初に登場した“Navi 14”はDevice IDが7340:C1とされるものである。そして次いで登場したのは7341:00のIDを持つものであった。そして今回登場した“Navi 14”のいDevice IDは7340:CFである。

それぞれのスペックを以下に記す。
[3種類のメモリ容量があるかもしれない“Navi 14”]の続きを読む
MSI、冷却強化したOC仕様のRadeon RX 5700搭載ビデオカード(Impress PC Watch)
MSI、Radeon RX 5700搭載のオーバークロックモデル「Radeon RX 5700 MECH OC」を発表(ASCII.jp)
Radeon RX 5700 MECH OC(MSI)

MSIはRadeon RX 5700を搭載したオーバークロック仕様のグラフィックカード製品である“RX 5700 MECH OC”を8月30日より発売する。店頭予想価格は税込み約52000円前後となる見込み。

Radeon RX 5700XTではなくRadeon RX 5700を搭載したMSI独自仕様のカードである。上位のRadeon RX 5700XTのそれと比較するとRadeon RX 5700の独自仕様のカードの情報はやや少ないが、それでも各社準備を進めているようである。

オーバークロック仕様のカードで以下のようにGPUの周波数が変更されている。
[MSI Radeon RX 5700 MECH OCが8月30日より発売される]の続きを読む
AMD CEO Lisa Su: "CrossFire Isn't a Significant Focus"(techPowerUp!)
AMD CEO Dr. Lisa Su says CrossFire is 'not a significant focus'(TweakTown)

AMDのCEOであるLisa Su氏はHot Chips conferenceでプレスからのいくつかの質問に答えた。その質問の中でAMDのCrossFireに対するスタンス、今後CrossFireに注力し続けるのか否か、というものがあった。これに対してLisa Su氏は次のように答えた。
「正直に言ってしまうと、ソフトウェアでmulti GPUを構築する方が、ハードウェアで構築するよりも高速になってしまっている。言ってしまうが、CrossFireは重要視されるものではなくなっている」


EPYCのその豊富なI/Oを生かして複数のRadeon Instinctを搭載したソリューションが提示される一方、ゲーミング向けのソリューションとしてのCrossFireは今後縮小されそうである。Professional向けにはInfinity fabricを使用したMulti-GPUソリューションは今後展開されていくだろうが、コンシューマ向けにこれが降りてくる可能性は今回の発言を聞く限りでは低そうである(ひょっとしたらハイエンド向けのごく一部で使えるようにするかもしれないが、Radeon VIIですらMulti-GPU用のInfinity fabricは無効になっていたので過度の期待は出来ない)。
AMD 7341:00 - Radeon RX 570 Successor spotted?(Guru3D)
AMD Navi 14 8 GB variant shows up on CompuBench, viable NVIDIA GTX 1650/1660 competitor with up to 50% better OpenCL performance than the Radeon RX 570(Notebookcheck)
Compute Performance of AMD 7341:00(CompuBench)
(参考)
Compute Performance of AMD 7340:C1(CompuBench)

CompuBenchに“Navi 14”の新たな派生品が姿を現した。以前出てきた“Navi 14”はDevice IDが7340:C1と呼ばれるものであり、Compute Unit数24、コア周波数1900MHz、VRAM容量4GBと推定されるものであった。
今回新たに登場した“Navi 14”と推定されるGPUのDevice IDは7341:00である。
[Device ID 7341:00―VRAM 8GBの“Navi 14”?]の続きを読む
Systems with AMD Radeon 600 series graphics launched(HEXUS)
AMD Refreshes 500 Series - Polaris is Paving its way into the RX600 (OEM)(Guru3D)
AMD Radeon(TM) RX 640(AMD)
AMD Radeon(TM) 630(AMD)
AMD Radeon(TM) 625(AMD)
AMD Radeon(TM) 620(AMD)
AMD Radeon(TM) 610(AMD)

現在、AMDのGPUといえば7nmプロセスでRDNAアーキテクチャを採用した“Navi 10”ことRadeon RX 5700 seriesであるが、AMDはひっそりとOEM向けにリブランドを行った製品を投入している。それがRadeon RX 600 seriesである。
[AMD OEM向けにRadeon RX 600 seriesを用意]の続きを読む
Navi 20 Series is Known Internally As ‘The Nvidia Killer’ | EXCLUSIVE(RedGamingTech)

AMDは現在NVIDIAのミドルレンジに対抗する製品としてRadeon RX 5700 XT/RX 5700を投入している。そしてこの数週間にPowerColor等のAIBsからカスタム仕様のカードが投入する。
しかし、現時点ではAMDはNVIDIAのより上位のカード―GeForce RTX 2080 SuperやRTX 2080 Tiに対抗するカードを持っていない。


Radeon RX 5700 seriesに使用される“Navi 10”はCompute Unit 40 / Stream Processor 2560のカードで、第1世代のRDNAアーキテクチャを使用したものである。RDNAアーキテクチャはゲーミングタスクにおいて“Vega”よりも効率的である。

今後であるが、まず最大4096 spのより大きなダイの“Navi”が開発されているという噂が出ており、Lisa Su氏もより大型の“Navi”が出ることを示唆している。またいくつかのベンチマークのリークから“Navi 14”が登場するらしいことが明らかになっている。“Navi 14”はCompute Unit 24 / Stream Processor 1536 と予想されており、GeForce GTX 16 seriesへの対抗製品となる。
[今後の“Navi”の展開―“Navi 21”や“Navi 23”?]の続きを読む
AMD’s Lisa Su: high-end NAVI is coming(VideoCardz)
AMD Could Launch New Navi GPUs Soon(techPowerUp!)

AMDの第2四半期決算報告で開催されたQ&Aでハイエンドの“Navi”搭載製品に関する質問があり、AMDのCEOであるLisa Su氏が該当する製品が予定されていることを明らかにした。

以下がそのQ&Aである。
[ハイエンドの“Navi”は予定されている―第2四半期決算報告のQ&Aより]の続きを読む
Navi's big core will have 4096 units of RX 5800 performance to catch up with 2080 Ti?(mydrivers.com)
AMD Readies Larger 7nm "Navi 12" Silicon to Power Radeon RX 5800 Series?(techPowerUp!)

AMDは7月上旬に7nmプロセスの“Navi 10”をベースとしたRadeon RX 5700 seriesを投入した。そしてAMDは今後Radeon RX 5000 seriesのラインナップ拡充を行う予定である。

現在mydrivers.comが得ている情報によると、下位の製品として“Navi 12”を使用したRadeon RX 5600 seriesと“Navi 14”を使用したRadeon RX 5500 seriesが予定されている。
[64 CU / 4096spの“Navi”の可能性]の続きを読む
ASRock announces Radeon RX 5700 Challenger Series(VideoCardz)
ASRock Takes The Lead In Announcing Radeon RX 5700 Challenger Series(techPowerUp!)
ASRock Takes The Lead In Announcing Radeon RX 5700 Challenger Series Graphics Cards. The First Custom Graphics Card Series Designed for Advanced Gaming Experiences with AMD 2nd Generation 7nm Gaming GPU (ASRock)

ASRockは7月18日、Radeon RX 5700 seriesの自社カスタム仕様のグラフィックカードとなる“Radeon RX 5700 Challenger 8G OC series”を発表した。

“Radeon RX 5700 Challenger 8G OC series”は7nmプロセスとRDNAアーキテクチャを組み合わせたRadeon RX 5700 XT/RX 5700を搭載しており、Compute Unitの数はRadeon RX 5700 XTで40、Radeon RX 5700で36である。新アーキテクチャの採用により最大4倍のIPCを実現し、また新命令の活用により、より流麗なVisual effectsを楽しむことができる。

現在発表されているのは以下の2種類である。
[ASRock “Radeon RX 5700 Challenger 8G OC series”を発表]の続きを読む
AMD Sends Out Linux Graphics Driver Patches For "Arcturus" As New Vega Derived GPU(Phoronix)

“Arcturus”なるAMD GPU向けにLinux kernel driver pathcesが提供された。

“Arcturus”のサポートはRadeon RX 5000 series―“Navi”のサポートの数週間後に提供された。しかし、“Arcturus”は“Navi”をベースとしたものではなく、どちらかというと“Vega 20”をベースとした“Vega”系列のものである。そして“Arcturus”の名は最近のAMDのイベントで聞かれることはなく、またWindowsを主に扱っているサイトでは関連するリークもなくなっている。

では“Arcturus”とはなんなのか。それはまもなくアナウンスされるワークステーション向き絵のカードで、SIGGRAPHでその正体が明らかになる可能性がある。数日前、AMD "GFX908" が新たなワークステーション向けカードとしてAMD GPU LLVM shader complier codeに追加された。GFX908は新たな“Vega”系列のカードで現行のものではない。そしてワークステーション向けとしてECCメモリのサポート他の機能が搭載されている。
[“Arcturus”向けのLinux Graphics Driver Patchesが提供される]の続きを読む