北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森四葉. Since July 10, 2006.)
◇3nmの進捗
TSMC on Track to Deliver 3 nm in 2022(techPowerUp!)

TSMCは12月6日、5nmプロセスの大量生産(High Volue Manufacturing(HVM))が来年第2四半期に開始されることを明らかにした。7nmプロセスは非常に多くの受注を受けており、TSMCをアジア地域で最大級の会社に押し上げることに貢献したとしている。そして、TSMCはさらなる最先端プロセスノードとして3nmプロセスを開発しておりHVMを早ければ2022年に行うとしている。当初、TSMCの3nmは2023年に予定されていたが、開発に全力を尽くし、ファブの建設が非常に順調に進んだことから、予定がやや前倒しされた模様である。
[TSMCの製造プロセスの話題―3nmの進捗と5nmのイールド]の続きを読む
Radeon RX 5500 XT: specifications and deadline almost guaranteed(ComputerBase.de)

10月にRadeon RX 5500が発表されたが、最近の噂ではまもなくRadeon RX 5500 XTが登場するといわれている。

各グラフィックカードベンダーがRadeon RX 5500ではなくRadeon RX 5500 XTを用意しているという噂は少しずつではあるが広まっていた。そしてRadeon RX 5500(無印)はOEM向けではないかとみられるようになった。そして今回、中国語のJD.comと呼ばれるトレーディングサイトがASRock, PowerColor, Sapphire, XFXのRadeon RX 5500 XT搭載カードを掲載した。いずれも12月12日に向けて予約が行われており、180ユーロ前後の価格となっている。
[Radeon RX 5500 XT搭載カードが姿を現し始める]の続きを読む
AMD Announces Mini PC Initiative, Brings the Fight to Intel in Yet Another Product Segment(techPowerUp!)
AMD announces Mini-PCs with Ryzen Embedded processors(VideoCardz)
AMD’s Ryzen-Powered Mini PC Initiative: Small Form-Factor Infusion(PC Perspective)
Ryzen UCFF-palooza: Multiple PC Makers Now Shipping AMD Ryzen Embedded Systems(AnandTech)

AMDはRyzen Embedded V1000およびR1000 seriesを搭載した小型PC群を発表し、Intelが優位であった市場に切り込もうとしている。このRyzen Embedded V1000, R1000搭載のMiniPCはASRockやEEPD、OnLogic、Simpley NUCなど様々なパートナーから発表されている。設計は各社独自のもので、業務向けを意識したものから、これまで小型PCになかったコンピューティングニーズに切り込もうというものまで様々である。これらの小型PCは高性能なCPU/GPU processorを搭載し、豊富な周辺機能のサポート、強固なセキュリティ、10年のProcessorサポートを計画している。
[AMD Ryzen Embeddedを使用した小型PCを発表]の続きを読む
AMD Radeon RX 5500 XT launches next week, Radeon RX 5600 XT in January?(VideoCardz)
AMD Radeon RX 5600 XT 6 GB GDDR6 Navi Graphics Card Reportedly Launching in January(WCCF Tech)

VideoCardzでRadeon RX 5600 seriesについて説明するのは初めてかもしれない。少なくともVideoCardzでは2つのメーカーがRadeon RX 5600 XT搭載カードを開発していると説明を受けている。Radeon RX 5600 XTもまたGDDR6メモリを搭載するカードとなり、Radeon RX 5000 seriesは全て最新のGDDR6メモリを搭載することになる。

現時点でのRadeon RX 5600 XTの情報は限られているが、6GBのGDDR6を搭載するらしい。そしてこの6GBという容量からおそらくはメモリインターフェースは192-bitであろう。
Radeon RX 5600 XTは来年初めに登場し、おそらくは1月になるのではなかろうか。
[Radeon RX 5600XTの可能性]の続きを読む
AMD Ryzen 4000 Royal X670 chipset will come out at the end of next year(mydrivers.com)
AMD X570-successor to be Third-Party Sourced(techPowerUp!)

現在、Ryzen 3000 seriesの対応できる新型チップセットはX570のみとなっている。しかし、500 seriesはまもなくメインストリーム向けのB550チップセットが登場する。最新の情報ではB550チップセットは新年のあたりにリリースされるとされ、来年の1月末から2月初めの登場が予想される。
過去の情報では、B550が有するI/OはPCI-Express 3.0が8レーンにとどまり、CPUとの接続もPCI-Express 3.0 x4に制限されるという。
[X670チップセットが来年末に登場する・・・らしい? 他B550の話]の続きを読む
AMD's mobile APU "Renoir" with high graphics memory clock?(Planet3DNow!)

デスクトップから始まり、サーバー、HEDTと展開された“Zen 2”であるが、次なるターゲットはMobile APUである。“Zen 2”世代のMobile APUは“Renoir”として2020年に登場する。そして最近の噂では1月7日~10日の日程で開催されるCES 2020で発表されるのではないかと言われている。“Renoir”のiGPUは“Navi”ではなく“Vega”となる。しかし、同じ“Vega”でも大幅な向上が成されたものとなる。リーク情報に詳しいAPISAK氏が“Renoir”のメモリ周波数が現行世代の“Picasso”と比較すると大幅に高いことを指摘している。

APISAK氏が提示している“Renoir”は8 CUの“Vega”を搭載したものであるが、その周波数も高く1750MHzに達する。“Picasso”のiGPUが1200~1400MHzなので、大幅に向上していることになる。“Renoir”のiGPUの周波数が高くなる可能性は過去にも指摘されている。
[次世代APU―“Renoir”が高速なメモリに対応するという話]の続きを読む
AMD Radeon RX 5500 To Launch Come December 12th(techPowerUp!)

中国語のWebサイトであるITHomeによると、AMDはAIBと連携を取り、Radeon RX 5500のローンチ計画を立てているという。現時点では、Radeon RX 5500 XTの話は全くなく、後から出てくるのかそもそもそんなSKUはないのかははっきりしない。そしてRadeon RX 5500のローンチ予定日は12月12日が予定されている。そして複数のAIBパートナーより搭載カードが登場する見込みである。

Radeon RX 5500は“Navi 14”を搭載するカードである。Radeon RX 570, 580, 590の置き換えとして位置づけられ、対抗製品としてGeForce GTX 1660が想定されている。

先に登場したRadeon RX 5700―“Navi 10”と同様に“Navi 14”もTSMC 7nmプロセスで製造されるRDNAアーキテクチャのGPUであるが、より小型のチップで、Compute Unitは24基(Stream Processor数は1536)を搭載する。そしてRadeon RX 5500はそのうち22基を有効化した1408spの状態で投入される。
メモリインターフェースは128-bit、GDDR6を4GBまたは8GB搭載する。Typical Board Powerは今回のtechPowerUp!の記事では110Wとなっている(このあたりは指標が多くわかりづらい)。PCI-Express電源コネクタは8-pin×1である。

このクラスであればおそらくは17cm長の小型ケース向けの製品も多数登場すると期待される。Radeon搭載の小型PCを組む際には有力な候補になり得るであろう(個人的にはフルスペックにロマンを感じてしまうので、是非とも24 CU / 1536spのRadeon RX 5500XTをお願いしたいところであるが)。
Intel "Rocket Lake-S" Desktop Processor Comes in Core Counts Up to 8, Gen12 iGPU Included(techPowerUp!)

第11世代Coreとなるであろう“Rocket Lake-S”はコア数が最大8-coreにとどまるという話が出ている。“Ice Lake”、“Comet Lake”、“Tiger Lake”、“Rocket Lake”の4種類のコアを比較した表がWebサイト上に出回っており、それぞれの“S”・“H”・“U”・“Y”モデルの最大スペックが掲載されている。そして第10世代と第11世代の“S”および“H”を担う“Comet Lake”と“Rocket Lake”は14nmプロセスでの製造となる。“Comet Lake-S”は最大10-coreで125W、iGPUはGen 9 LPで、48基までのExecution Unitを搭載する。またメモリはDDR4-2666までのサポートではあるものの、最大容量は128GBまで対応できるようになる。
[“Rocket Lake-S”は8-coreまで? iGPUはGen 12を搭載する]の続きを読む
NVIDIA "Ampere" Successor Reportedly Codenamed "Hopper"(techPowerUp!)
Nvidia Ampere follow-up reportedly named Hopper(The Tech Report)
NVIDIA Next Gen-GPU Hopper could be offered in chiplet design(Guru3D)
NVIDIA Next Generation Hopper GPU Leaked – Based On MCM Design, Launching After Ampere(WCCF Tech)
Hardware and news links of 11./12. November 2019(3DCenter.org)

来年と言われるNVIDIAの次世代GPU―“Ampere”はまだ発表されていないが、さらにその次の世代のGPUの話が出てきている。“Ampere”の次の世代とされるGPUの名は“Hopper”で、Mulit die設計をとり、いわゆるChiplet構造をとる。

Multi-chip-moduleはこれまでGPUにとって良いスケーリングをもたらしてこなかった。SLIもその例として挙げられるだろう。しかし一方では生産面では非常に大きな優位性がある。大型のチップは生産時のエラーのリスクが高く、しばしば製造したチップが完全に使い物にならないという事態が起こりうる。また、Multi-chip-moduleであればより大型のパッケージに多数のChipletを搭載することが出来、大型のモノリシックダイ1つの時よりも制約が少ない。ゆえに、スケーラビリティを補うことが出来る。
しかし、この“Hopper”自体現時点では不確かな噂でしかないことには留意しておきたい。
[“Ampere”の次の世代のGPU―“Hopper”はChiplet構造をとる?]の続きを読む
NVIDIA Unveils Tesla V100s Compute Accelerator(techPowerUp!)
NVIDIA Tesla V100s Volta Based Graphics Card Features Higher GPU Clocks For Over 16 TFLOPs Compute, Over 1 TB/s Memory Bandwdith(WCCF Tech)

NVIDIAは演算アクセラレータの新たな製品としてTesla V100sを発表した。Tesla V100sはPCI-Expressカード形状のもののみが用意され、製品の立ち位置としては従来のTesla V100 PCIeよりも上位に位置する。

Tesla V100sはTesla V100 PCIeからいくつかのシリコンレベルでの変更(おそらくはより高い動作周波数の実現)および、メモリの高速化が行われている。メモリインターフェースは4096-bitで変更はないが、HBM2メモリの周波数は553MHz (1106MHz) に引き上げられ、メモリ帯域はTesla V100 PCIeの900GB/sから1134GB/sに向上している。HBM2の容量は32GBである。
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